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MicroSD非対応のPixel7aに。

Pixel7aに限らず、ハイエンドスマホに近くなるとSDカードスロットが廃止されている。
おそらくSDカードの書き込み速度の問題のようで、カメラが良くなると(特に動画)ファイルの容量が大きくなるので書き込み速度を求められるのだが、SDカードは規格が多様で書き込み速度もまちまちなのでつかいづらいのかもしれない。

手元のSDカードを見ると確かに表記がある。
どちらも容量は128GBでSandisk製のもの。

こちらの転送速度は最大80MB/秒
こちらは120MB/秒。150%高速である。

これまでは容量ばかりに気を取られて「安い」と思ったときに何となく購入していた。ちょっと前ならスマホのストレージ確保のため、写真や動画をこちらに逃がすためのものだったが、容量がおおきくなると性能も求められるということなのだと改めて気づかされた。

これはSDカードのみならずUSBメモリにも言えることなのだが、フォーマットもFAT32とexFATという種類の違うフォーマットがあり、FAT32は1ファイルあたり最大4GBまで。4K動画ファイルなんかは数分で制限を超えるようである。exFATはざっくりいうと制限がない。

アンドロイドで64GB以上のmicroSDXCが利用できるものであればこのexFATに対応しているようだが、SDカードスロットが廃止されているものに関してはそれぞれの機種によって対応がまちまちのようだ。実際Pixel7(無印)もアップデートで対応可能になったようである。
(追記:手元の普通のUSBメモリ(3.0)をexFATフォーマットしてアダプタ経由で確認したところPixel7aで問題なく動作したので7aはexFATを利用可能と確認した。)

と、少々SDカードの知識を得たのだが、これまでSDカードを入れておけばと安心していた部分をいかに解決するか。
①クラウドストレージにバックアップしたら消す。
→まあ、基本だと思うが一番現実的。ただしGoogleフォトに関しては画質を若干落として保存することになる。

②PCに取り込んで保存する
→これも現実的だが手元にPCがある状況というのが条件。

③スマホから直接外部ストレージに逃がす。
今回用意してみたのがこれ。

まずSDカードリーダー

USB Type-C接続のMicroSDカードリーダー

あとはType-c接続できるUSBメモリ

AもCも使えるUSBメモリ

これを使ってみてファイルの管理ができるのであれば特にSDカードスロットにこだわることもなくなると思う。

ちょっと使ってみます。

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