私のスマホ遍歴。(その4:キャリアモデルからの完全脱却編)
スマートフォンを新しく買い替えた。スマートフォンも使い始めて結構長くなってきた。
ふと今までどんなスマホを使ってきたのかを思い出して整理してみた。
この記事は読み物としては面白くはないと思います。
でも、ご自身の使ったケータイやスマホを振り返るといろいろ思い出して懐かしい気持ちになりますよ。
その4:キャリアモデルからの完全脱却編
Zenfone 3とZenfone 3 Deluxe(海外モデル)との2台運用は両方とも満足のいく性能があったので快適だった。
あるとき、海外でZenfone 3 DeluxeのほうのSDカードを抜いて、サイズが違ったのでSIM下駄をはかせて日本のSIMをいれてDSDS(Dual Sim Dual Stanby という意味)を試してみた。すると電波マークが2つ現れて両方つながっていることが分かった。設定によってどちらを通話のメインにするかとか、データ通信させるとかさせないとかが細かく設定できたので、「DocomoのSIMは電話の受信だけさせて、データ通信は現地のプリペイドSIMで。発信はその都度選ぶようにする」なんてこともできたので驚いた。当時はDual SIMでもSDカードと排他利用というのがデフォルトだったので、もう少しストレージの余裕があれば一台で済むなと思っていた。
この頃にもはやキャリアモデルのSIMロックという束縛が邪魔としか感じず、SIMロック解除の手間と費用が無駄にしか思えなくなっていた。
キャリアからスマホを買うという選択肢が無くなった時期でもある。
要するにキャリアモデルの意味とは@docomoとかezwebとかのキャリアメールが使えるかどうかの問題で、それを使わないようにしてgmailなんかに集約すればなにも困らないということに気づいたからだ。
⑨Zenfone 5z
発売日:2018年06月15日
メーカー:ASUS
OS:Android 8.0
CPU:Snapdragon 845
メモリ:6GB
ストレージ:128GB
通信方式:4G LTE
画面サイズ:6.2インチ
備考:nanoSIM / nanoSIM DSDV 69,800円
そこで購入したのがZenfone 5Z。発売前に予約して購入した。69800円。税込みで76780円。性能的にはバリバリのハイエンド機。価格もハイエンド級だった。でもこれで2台のスマホが1台になるならと思い切って購入した。
質感も高く、カメラ性能も素晴らしく、DSDSもDSDV(Dual Sim Dual VoLTE)に進化。内部ストレージも128GBと十分で、海外に到着したら現地のSIMを入れるだけで今までのスマホがそのまま利用できる。以前は海外用のスマホにLINE,WeChat,KAKAOなどのアカウントをうつして使っていたがその都度トークの内容がすべてリセットされていたので、それがそのまま使えて通信費用も安く抑えられるという私にとっては神の降臨のような端末だった。今でもお気に入りの一台。ただ、コスパの良いSIMフリースマホを出してきたASUSであるが、この時期を最後に完全に超ハイエンドモデルだけに方向性をシフトしてしまった。
⑩Redmi note9s
発売日:2020年6月9日
メーカー:Xiaomi
OS:Android 10
CPU:Snapdragon 720G
メモリ:6GB
ストレージ:128GB
通信方式:4G LTE
画面サイズ:6.67インチ
備考:SIM×2、MicroSDのトリプルスロット 29800円
2020年6月。新型コロナウィルスが騒がれ始めたころ。Zenfone 5Zのカメラに異常が出てきた。多分フォーカスを合わせる機械的なところが故障していてフォーカスが合わない。丸2年使っていて気に入っていたのだが、自慢のカメラが壊れてしまった。そんなときに「コスパ崩壊」「ありえない」と騒がれていたのがこのRedmi Note9s。RAM 4GB ROM 64GBモデルで24800円。同じく6GB/128GBモデルで29800円。私はこの上位モデルに飛びついた。性能的にはZenfone 5Zとそんなに差はないのに価格が半分以下。おまけにSIMが2枚にSDカードも同時に利用できるトリプルスロット。画面が大型でちょっと大きくて重いなと思いながら即決で購入した。Xiaomiのすごさは中国によく行っていたし、モバイルバッテリーのコスパもすごくて良いイメージを持ってはいた。実際使ってみると独自UIのMIUIを使うのにちょっと慣れが必要だったが、ものすごくいい機体だった。質感も高く、なんといってもカメラの性能が素晴らしかった。4眼カメラを搭載して写真も動画も品質の高さが際立っていた。2022年の11月くらいからやっと海外渡航をしやすくなって韓国と台湾の旅行に連れて行った。数年前のコンパクトデジタルカメラなど比にならないくらい写真が素晴らしかった。
まだまだ使える良好な状態だったが2023年5月末をもってセキュリティサポートが終了。資料にEoL2023/05と記載されていた。「End of Life」という意味らしい。ちょっと残念ではあるが、故障することもなく、完走お疲れ様でしたと送り出すことにした。
⑪Pixel 7a
今のところ最新の相棒がこれ。Google Pixel 7a。
準ハイエンドというべき性能。まだまだセッティングしてからなんにも使えていないのでまだ感想を書ける状況にないが、いつかレビューしたいと思う。
ただ、私は61800円で購入した。Redmi note 9sのコスパが凄かったので「ちょっと高い買い物だったかな?」と思っていたが、こうして改めて歴史を振り返ると、性能の割にはお買い得モデルなのかもしれない。
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