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Clash, the / London Calling
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2004年5月10日に他のサイトへ掲載した原稿を加筆修正しました。==================================
今はもうほとんど聴くことがないパンク・ロックの中で、ひつこく私のCDライブラリーに生き残っているのがこのアルバム。
元気が無い時はタイトル曲を聴くことにしている。スタミナ・ドリンク的なロックで、音は少し粗雑だが、今でも彼らの批判精神は心の栄養となりえるようだ。
このアルバムではレゲエ等、他のジャンルの音楽も見事に消化し、ロックの中に融合させながら、パンク独特の荒っぽさも保っているところが見事だ。パンクの初期衝動的なものから広がりを感じさせ、青臭いところが消えている。しかしそれは裏切りではなく、戦術変更と考えよう。
《I'm Not Down》と歌うジョー・ストラマーには、You Are Not Down と応えたい。