自分の市場価値って、ひとつの場所に留まっているとなかなか測れないことの方が多いよね。
noteの記事作成を怠けていたので、箸休め的にこれまでと少し違う内容を綴ろうと思います。先に表現しておくと内容すべて専門性を有するものではないと記しておきます。
市場価値の前に、承認欲求について
タイトルの通りの内容なのだけど、人には少なからず承認欲求なるものが存在していて、強い武器にもとんでもないモンスターにもなりうるやつを飼っている。
物心ついたときから天才的に飼い慣らせている人もいれば、もう「あたいをとにかく認めて!!」という露骨な人もたまにいる。
プライベートにおける承認欲求の話をしたら際限がないので、ビジネスにおける承認欲求の話をしていきます。
組織のあり方が承認欲求に紐づく
強烈なヒエラルキーを中心としたアンバーな組織からティール組織が主流に変わりつつあります。言い換えると平等に近い評価に変わりつつあり、目に見えた差異が生まれなくなってきています。
組織についてわかりやすい記事があるので共有しておきます。
わかりやすいのが肩書きと報酬です。これ自体も人の上に立ちたい!だったり、あの人よりは稼ぎたいみたいな承認欲求にあります。そこでパーパスのような意義を重要視した報酬ではない価値観が混ざってきているのでさらにややこしくなっています。(とても良いことですけどね。)
そんな中でも承認欲求は共存しているわけですから、飼い慣らす必要があります。わたし自身が承認欲求が比較的高い生き物であり、その欲求を満たすために!というエネルギーを利活用して成果につながる行動を続けてきました。
むしろ承認欲求がなければ、現在のわたしも存在していません。(まだまだナニモノでもないけど笑)そんな中で、がむしゃらに承認欲求を求めても仕方がないと思い自分自身の行動も変化していきました。
評価軸の相違
まず、自分が思っている成果・評価と会社の考える成果・評価は
・常に確認しないとヅレが生じる。
・会社のフェイズを考えた際に特定の人の称賛をアウトプットしづらい。
・称賛をアウトプットすることで相対的な批判が生まれやすい。
などさまざまな障害が生まれることを理解しなければいけません。その理解がないと、結構やっているんだけど、評価してくれない。という殻に閉じこもりやすくなります。目標設定が曖昧で定量的なものが存在しない際に起こりやすいとも思っています。
第一、評価ってナーバスなので、他者が評価されていることの進捗を共有されることも少なく、え?なにその人事?みたいなのは、見る側の立場が違うだけで起こるわけです。
そんな内情ばかり気にしていてもしょうがないので、ある日から外の世界に触れる時間を増やす行動をしました。
外の世界に触れることのメリット
たまたま企業やヘッドハンターから声をかけていただく機会があったので、カジュアル面談をしていました。 (3分の1くらいはレスポンスしています。)まず、なにが良いかというと、これまでの自分を整理できて言語化につながる。実際に面談をすると多角的なフィードバックがもらえる。それを繰り返すだけで、なんとなくの市場価値がオファー内容を通じて見えてきます。
1番は、その行動とフィードバックによって、心の余裕が増えると感じています。余裕がなくなった(良いフィードバックを得られなかったなど)場合は、それはそれで重要な現実を知った。ということなので大事です。
もう一点大事なポイントとしては、働き方の多様化によってフリーランスのあり方が大きく許容されるようになったこと。硬い言葉にすると副業ですね。わたし自身も副業していますが、市場価値および承認欲求だけではなく、別の視点での業務に関わることで経験値も増えるし、学びにもなる点と考え方によっては既存業務にも活かすことができる点です。あとは、給与も増えます笑
もし読んでいる人が今の環境に恵まれないと感じているのであれば、なんらかの形で外の世界について考えてみるアクションを取ってみましょう。
それは、転職の面談として進めると言う意味ではなく、個人的な異業種交流でもなんでもよいと思います。自分のこれまでを語る機会であればなんでも。なんらかの評価を受けて満足したり、全然努力が足りていなかったなどの事実を知ることもよいターニングポイントになると思ってます。最後に補足として伝えておきたいのが、そのアクションが今の環境から逃げたい!と言う内容の場合は絶対におすすめできません。
それでは、またいつか!