ギャンブルで勝ちづつけるのは難しいというお話
こんにちは。だいすけです。
今日はカジノに限らず、ギャンブルで勝ち続けるのはなぜ難しいのかについて書いてみようと思います。ちょっと長いですが暇つぶしにどうぞ。
ご存じの通り、ギャンブルで勝ち続けることが容易であれば仕事なんてやめてギャンブルで生計を立てたい。なんて夢をギャンブラーなら一度は夢見るのかもしれません。
しかし実際にそんなことは起きません。これはある特定の条件下を除く話です。
ギャンブルは多種多彩ありますが、その中に還元率というものが存在します。例えばパチンコスロットであれば、還元率は80~85%と言われています。これは100万円分遊んだら平均して80万から85万くらいは帰ってくるでしょうという値であります。(つまり20万円くらいはやられてしまう)
実際はそんな平均通りにいくはずもなく大半が多額のお金を溶かす結果となるのはなんとなく想像がつくと思います。
遠隔だとか、闇の力で負けたとかそういう話をよく聞きますがほとんどは確率の収束としてあるべき姿になっているだけであったりします。
さて、オンカジの還元率はほぼ90%後半のものがたくさんあります。
では実際にパチンコパチスロより還元率が高ければ勝てるのものなのか?
と考えてみますとやはりそうではありません。
ツイッターやYOUTUBEなどを眺めていると破産した人は数知れず、夢に散るほうに99%の人間がいるのです。
これはオンカジに限らず、実際のランドカジノやパチンコ、競馬、競輪…すべてに当てはまる話であります。
波がいいとか、今はついているなどオカルトロジックや誤謬にまみれたロジ
ックでたまたま勝ち続けても必ず負けに転じます。
ギャンブラーの誤謬という言葉があります。
コインを10回投げて10回とも表でした。
次にコインを投げた時に裏が出る確率は通常よりも高いような錯覚に陥りませんか?
二分の一が10回続くというのは全体像から見れば確かにまれな事象かもしれません。しかし11回目に裏が出る確率も表が出る確率も二分の一に変わりはありません。この11回目に裏が出やすいのでは?と考えてしまうのがギャンブラーの誤謬の代表といっても過言ではないでしょう。
同じようにバカラでドラゴンを切りに行ったりして、25連のドラゴンに巻き込まれてぽぴん(実体験)なんてのもあります。ここでたまたまうまくいったとしても、このあと地獄が待っています。
何を選んでも外れる呪いのような時期がやってきて、それに耐えられず、大きな勝負をしかけて全損。ああ俺は一体なにをやってるんだ。と、後悔しても手遅れなんて経験も読者様にもきっといるはずです。
還元率が100%未満のゲームで遊ぶ以上、一時的な上振れはあるが、最終的にはみんなすっからかんになってしまうのがギャンブルです。
なくなってもよいお金で、娯楽として遊ぶ範囲にとどめるのがよいでしょう。生活資金を投入してこれで毎日生活するんだ…!なんて始まったら終わりの始まりです。
ちまたで高額で販売されているような攻略法やロジックはまったく役に立ちません。もしそれでうまくいっているのであればそれは強者の上振れの実体験であり、再現可能かといえば怪しいものがあります。
基本的に私は思いついたロジックはいろんな方に試してもらいたいので、役に立たないものばかりですが、白米におかずなしでは寂しいのと同じで、ロジックというスパイスふりかけをかけたくなるのが人間のさがだと思います。
それでも勝ち続ける方法としては、還元率、期待値が100%を超えているギャンブルに参加する。
そのうえで連敗がきてベッド額を上げたくなる自分が出て来たら潔くやめる。
連敗時にベッド額を上げて取り返そうとすると99%負けますね。
そこで勝ったとしても、今後マイナスにしか働かない負(ふ)の成功体験にすぎません。いずれ似たようなな状況がそう遠くない未来でまた発生したときに同じ轍を踏んでぽぴんなんてのはよくある話。
あの追い詰められた状況で這い上がれたという謎の自信は蛮勇以外の何物でもありません。
期待値還元率あが100%超えるゲームが何なのか、それはブラックジャックなのですが、その話はまた今度。
余裕があるかたは投げ銭のほどよろしくお願いいたします。
ではまた!
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