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メンターから言われて刺さった言葉3選

皆さんはメンター(恩師・助言者)から言われて刺さった言葉はありますか?今回はわたしがこれまでメンターから言われてとても印象に残った言葉を3つ紹介したいと思います。

わたしのメンターは、20代後半で出会った一流フォトグラファーであり経営者でもある方なのですが、プロフェッショナルとしてのあるべき姿、仕事への向き合い方など多くのことを学ばせてもらいました。

出会いからはもう25年くらい経ちますが、お会いする度に多くの刺激をもらっています。そんなメンターとは不定期で数年に1回くらいのペースで食事に行っているのですが、その時に話してくださる言葉が毎回刺さりまくるので、忘れずにメモを取っています。

その中から3つ、わたしが特に刺さった言葉を紹介したいと思います。

1つ目は、「自分の置かれているポジションに座るな、常に考えて行動に移せ」です。

この言葉をもらった時は十数年ぶりに再会を果たした時でわたしが起業してから7~8年後のタイミングだったと思います。

メンター曰く、人は上のポジションになればなるほど、つい気が緩んでしまうことがある。しかしながら、本来は上に行けば行くほど部下や会社のために汗をかかなければならない。どんな立場になろうとも、決して奢りをもってはならない。ポジションに座ってはいけない。常に何をすべきか考えて行動に移せ。

そんな話をしてくれたことを覚えています。共同創業者として日々やれることはしていたつもりでしたが、この言葉を聞いてはっとさせられたことを今でも覚えています。

2つ目は、「No.1はNo.2の数倍は大変。No.2の頑張りが会社の成長の鍵を握る」です。

メンターはわたしと一緒に仕事をしていた頃、後に上場した会社の共同創業者でありNo.2として辣腕を振るっていました。わたしも代表と起業して奇しくも同じ共同創業者・No.2の立場だったので、この言葉もとても刺さりました。

わたしと似た立場で20年近く会社経営をしてきた人の言葉だったので、「自分なりにやれることはやってきたつもりだったけど、トップの苦労に比べればまだまだ自分は甘かったな」と体に染み込むようにすっと言葉が入ってきて、気を引き締め直したことを覚えています。

3つ目は、「すべてのアイデアは遊びの中にある」です。

メンターの凄いところは仕事も遊びも常に全力投球で、遊びにも一切手を抜かないことです。子供時代の高い知的探求心を失わずに大人になった、そんな感じの方なのでゴルフや釣りなど趣味にハマると趣味が興じて会社を作るところまで行ってしまうのです。しかも何社も。

例えばゴルフの場合、70代の自分があと飛距離を10~20ヤード伸ばすためにはどのようなクラブヘッドの構造とするべきか、パターの精度を高めるためにはどのような練習器具が有効か、などを研究するために自宅の作業場で日夜色々と試して試作品をつくり、納得すれば製品化し、会社を創って販売する。

そんな温度感で取り組む“真剣な遊び”を通じて本業でさらに1ランク上の仕事をするためのアイデアが舞い降りてくるそうです。

このレベルで真似をするのは難しいですが、自分が楽しむことを追求していくと感度が上がり、五感から感じられることが増え、仕事につながるアイデアがひらめきやすい感覚が確かにあります。

年齢を重ねていくにつれて体をフルに動かした体験は徐々にできなくなってくるので、これからは遊びについてもより本気で取り組んで行きたいと思っています。

皆さんもメンターから言われてはっとした言葉、心に深く刺さった言葉があると思いますので、是非教えてください!

#メンターから言われて刺さった言葉3選

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