正しく恐れる
今日はいつもと趣向を変えて書いてみようと思います。
最近聞いた言葉で確かにと思った言葉「正しく恐れる」。
情報化社会である現代においては様々な情報が溢れています。
様々な情報があり、そしてその情報に対して、さらに様々な意見が飛び交っているのが現代です。
そんな現代において、100%正しい情報を得るということはほぼ不可能だと思っています。
では日々の行動基準、判断基準をどうすれば良いか?
個人的には一方的な情報を聞いて鵜呑みにするのではなく、感情的に捉える自分と同時に、冷静に客観的に捉える自分を同居させることだと考えています。
身の回りの現象、結果は突き詰めて行くと自己責任になります。「誰かがこう言ったから」、「ここではこう書かれていたから」を鵜呑みにして行動したとしても、最終的な結果に対して責任を追うのは自分自身になります。
「誰かがこう言ったから」と行動したとしても、起こった結果に対して、その「誰か」が責任をとってくれるわけではありません。
であれば、感情的なモノサシで行動・判断するのではなく、可能な限りフラットな情報を取って、それぞれの行動のメリット・デメリットを整理して経営判断することって、現代を生き抜いていくことに対して非常に重要です。
数日前にグローバルダイニングの長谷川社長が、HP上にてグローバルダイニングとしての方針を打ち出していました。
※対象のYahooニュースとグローバルダイニングHP※
もちろん、この考え方が正解とは限りません。おそらくですが長谷川社長のもとには様々な意見が寄せられていることでしょう。その様々な意見が来ることも承知の上で、メリット・デメリットを整理した結果の経営判断だと思います。
私が人生、仕事、経営を通じて学んできたことは、このように批判される可能性が高くても、守るべきものを守るために批判を受け入れて進む覚悟をする瞬間があるということです。
人生の中では予測不能な様々なことが起こります。そのたびに一喜一憂するのではなく「正しく恐れる」をテーマに情報収集し、行動基準を決めると面白い人生になる気がしております。
PS:私の地元の風景写真があったので、ついアップロードしちゃいました。
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