◆母父キングヘイロー(20221213)🐎
🌈当記事を見つけて下さって、ありがとうございます。
阪神JFはドゥーラ(父ドゥラメンテ 母父キングヘイロー)を本命に推しました。残念ながら出遅れてしまい、最後は馬群を縫うようにして詰めたものの6着が精一杯。とはいえラストの脚は際立っていましたし、まともに出ていれば違った結果だったかもしれません。素材は大変良いというジャッジ、今後の巻き返しに期待です。
母父キングヘイローの全掲示板条件をツイートをした当日にすぐさま掲示板外が1例追加され、しばらくの間苦虫を噛み潰したような顔になっていましたが、"阪神マイル重賞では勝ち切れない"という方面で活用した方が有意義なデータだったかもしれません…。
母父キングヘイローが台頭し始めた頃「前哨戦や非根幹でやけに走る」という印象があって、これに関してのツイートも残っています。現時点でのデータを見ると、特に"1800mの重賞(ダ含む)"では(5- 2- 1-12/20)と部類の強さを誇っています。
キングヘイローは現役時代、"芝1800m"で好パフォーマンスを連発していて(黄菊賞1着、東スポ杯1着、中山記念1着、毎日王冠5着)、しかも勝利した3レースどれもが出色の内容でした。YouTubeのJRA公式チャンネルにアップされている東スポ杯,中山記念の動画を見ると、レース当時を思い出してスカッとした気持ちになります。(後方ポツンから全馬をなで斬りした黄菊賞の競馬も一見の価値あり。)
一方でピクシーナイト(スプリンターズS)、イクイノックス(天皇賞・秋)、ディープボンド(阪神大賞典2回)、キングズガード(プロキオンS)など、カテゴリー問わず活躍馬を出しているところも母父キングヘイローの特徴で、これは同馬が現役時に示した"オールラウンダー気質"に拠るものだと考えられます。(菊花賞5着、有馬記念4着、マイルCS2着、高松宮記念1着)
ダート2100m戦でとてつもない末脚を披露したディクテオン(父キングカメハメハ)の登場しかり、今後も様々な条件で良駒を送り出しそうな予感がします。母父キングヘイローの傾向については引き続きじっくりと観察していきたいと思います。
以前シニスターミニスター産駒の大物はEight Thirtyのクロス馬が多いと書きましたが、Eight Thirtyを抱えるキングヘイローに関しても成功パターンとなる兆しがありまして、ピクシーナイト,ディープボンド,フェーングロッテン,ジョーストリクトリは"母内Eight Thirtyクロス"、キングズガード,ウォーターナビレラは"自身Eight Thirtyクロス"です。ちなみに今年のダービー馬ドウデュースの母父Vindicationも母方Eight Thirtyクロス持ちです。流行血脈を意識しながら馬選びをすると思いがけない良い出会いがあるかも?
今日はここまで。
皆様が素敵な日々を過ごせますように🙏
"英雄とは、自分のできることをした人である。"