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目覚めたらまずは日光を浴びよう!


おはようございます。僕が住んでいる千葉県は曇りの朝を迎えています。バッドタイミングですが、そのまま投稿します(笑)

1 引っ越しで言われた、「日光を浴びなさい」


引っ越しをするときのことでした。母親が、物件を選ぶときは日当たりの良い南向きの物件を選びなさいと。

正直日当たりが悪くても、最悪電気を点けていれば生活においては問題ないと思っていたのでこだわるのが不思議で仕方がありませんでした。

ただ、母の言い分としては、日光を浴びていると元気が出るんだよと。。
本当にそうなのか?その時はよく分かりませんでした。


2 太陽の光と脳のメカニズム


しかしある日、その疑問が解消される瞬間が訪れました。

DAncing Einsteinの青砥瑞人さんの脳神経レクチャーにて、セロトニンは太陽の光を浴びることによって生成されるんですと。

セロトニンとは、精神を安定させる働きをしてくれる神経伝達物質です。
つまり、朝日光を浴びることは、日中の生活に落ち着きをもたらしてくれるという事になります。


3 セロトニンとメラトニン


そして、このセロトニンは夜になると、メラトニンを作ってくれます。

そしてこのメラトニンには、睡眠の質を高めてくれる効果があると言われています。つまり、太陽の光を浴びることは結果として、夜の睡眠の質にも影響を及ぼしてくれるという事です。


4 概日リズム


ICUに勤める看護師さんの役割の一つに、「概日リズム(サーカディアンリズム)」を整えるというものがあります。

寝たきりの患者様に対して、昼夜のリズムを整えてもらうためにケアを実施することです。

この概日リズムについて調べると、ヒトの体内時計は25時間周期でできているそうです。これを日光などにより、地球の周期である24時間に整えていく事が、生活の質を高めてくれるのだと。


しかし母が言っていた、日光を浴びなさいという言葉は、こんなにも意味のある事だったとは。母の言葉は大事にしよう、そんなことを改めて感じたエピソードでした。

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