【podcast】vol.2 身近な人から大切にしよう
いつもありがとうございます。吉武大輔です。
「この世界を生きるために To live in the world」通称「コノセカ」(七沖さん命名)では、この世界を豊かに生きるためのヒントをお伝えしています。
今回は、第2回のまとめをお届けします。
第2回の配信はこちらからご視聴いただけます
1.大輔の1日の流れ
最近「スムージー」にはまっているらしい(笑)大輔は、基本1日1食。
朝日と共に起きて、瞑想をすることから1日を始める。
朝の時間帯には、定期的にジムに通い、ランニングと筋トレ。
午前中に仕事を終わらせて、午後から人と会ったり、自由に過ごす。
夜の22時ごろから仕事。寝るのは1-2時頃。
最近は、朝日が早くなって困ってるが、朝の瞑想の習慣が
自然のリズム(太陽や月)を感じさせてくれている。
2.世代の違いについて
七沖さんから、「30代はどんな感性を持っているのかを聴きたい」と質問を受ける。七沖さんのミッション「死生観を変える」とも繋がっています。
今回は、世代別マーケティングの観点のお話を展開。
今の3歳、4歳の子ども達は、自分でスマホを操作してYouTubeを見ている。
一昔前の世代は紙の辞書だったが、今はGoogle検索。
これからの時代、知識や情報を持っているということでは太刀打ちできない。
GAFA(google,amazon,facebook,apple)などの最新テクノロジーは、機能的に生きることを楽にしてくれるが、感情的・精神的に生きることは難しくなっていく。
ただ生きるだけなら十分すぎるくらいに豊かだが、守られすぎている環境下で生きているため、痛みやトラブルに弱くなっている。
滅菌された空間で生きるのではなく、菌を増やしていくことが、大輔や七沖の役割。
3.人に必要とされる生き方
30代は、自己実現を大切にしている。
自分の好きなことを仕事にするという流れの中心にいるのは、30代。
自分のやりたいことをやりながら生きる、という生き方があるのを見せるのは30代の役割。
20代は、そんな30代やそれ以上の働き方をしている上の世代をよくみて、品定めしているように感じます。
どんな時代になっても、身近な人に必要とされる生き方をしていたら、間違いない。
必要とされる生き方とは、あなたと一緒にいると落ち着く、安心する。という精神的な生き方であり、どれだけ技術が発達しても、AIにはそれができない。
AIに情報や知識では勝てないが、人として一緒にいたいと言われる人であることは、普遍的で、原則的な生き方。能力・やり方ではなく、あり方・人として、ということを大切にする生き方を目指したい。
4.融合・共有という30代の役割
自分が欲しいものを自己実現で手にして、みんなと分かち合いたいなと思うのが30代の世代。自分だけのものにしたい、という感性ではない。
平成と昭和をつなげる、縦の世代をつなげる、繋げて、和えて、結って、融合することを役割とする。
5.超一流、一流、二流の違い
二流は、自分のことを話せない。
一流は、自分のことばかり話す。
超一流は、相手の話を聴く。
ある瞬間に学ぶことができるのは一流だが、ずっと一緒にいたいと思えるのは聴いてくれる人(=超一流)
相手の話を聴ける人でありたい。その為には、まず相手を理解してから、自分を理解してもらう、という第五の習慣の実践。
勝手に頭の中でジャッジせずに、相手を理解したいと思えるかどうか、という一人一人の器が試される。
6.働き方、生き方の変化
働き続けることが美徳の時代から、働き方が変わってきた。
就職や転職で悩んでいる人は、どんな仕事をしたいかではなく
・どんな人生を生きていきたいの?
・どんなライフスタイルを送りたいの?
かを先に考える。
先輩たちのおかげで、人生も仕事も選ぶことができる時代になった。
今までは「仕事が先」で、仕事によって暮らし方が制限されていたが、これからの時代は「こんな人生や生き方がしたいから、こんな仕事をしよう、こんな仕事をつくろう」という選択ができる時代。
理想のライフスタイルを思い描くことから始める。
【宿題】
自分の人生、死ぬまでのストーリーを思い描く。99.9%の人が取り組んだことのない、7つの習慣における「第二の習慣」を実践すること。
7.教育について
「自分がどうなりたいか、という感性を磨く教育を小学生から始めて、15歳までに人生を考えることができる教育」に取り組みたい。(昔は15才で元服していた)
今は18才までモラトリアムで、大学四年間のうちに人生を決めないといけないような風潮があるが、大学時代で人生が見えなくても、人生は終わらないから大丈夫。
「自分の人生を自由につくれる」という大前提から、物事を見て欲しい。
与えられた何かに自分を当てはめなくていい。
自分のことも、周りの人のことも、社会のこと、地域のことも、地球のことも全部大事にできる人生を、誰でも、いつからでも作ることができる。
どんな人生を生きることができるとしても、昨日と同じ人生を送りたいのか。それとも違う人生を生きたいのかを自分に問うて欲しい。
七沖さんから「もし、大ちゃんが教育機関に一言言える立場にあるとしたら、どんなことを伝えたいか」という質問に対し、「身近な人を大切にすること」というように、大輔は言う。
今、数十万人以上の方が引きこもっているが、引きこもるということは、家族関係がうまくいっていないということ。家族関係がうまくいっていても、友達関係がうまくいっておらず、友達関係がうまくいっていても、仕事関係がうまくいっていない。
私たちは、人と人の間に生きているから、人間。今、人間関係を作る力が弱くなっている。
人間関係、信頼関係が土台にあれば、いつでも、何度でもやり直せるが、人間関係が作れないと厳しい。
人間関係を大切なできる教育をすること、つまりそれは、身近な人を大切にできる自分になること。そして、身近な人から大切にされる自分であること。
【お知らせ】
<7月12日(金)19時@表参道>にて公開収録を行います。詳細はもうしばらくお待ちください。