夜子・バーバンク 〜映画とVと、時々、バルス〜
ある日のVオタクたちの会話
私「最近映画見てる?」
Vオタク「推しの動画と配信見てたら時間なくて映画見れないわ!」
私「わかるー!ほんまそれ!」
Vオタクの皆さん、最近映画見てますか?私はVにハマってからというもの、この会話のように映画を見なくなっていました。夜子・バーバンクさんに出会うまでは。
夜子さんは映画専門VTuberとしてデビューし、映画レビュー動画を中心に動画を投稿されています。池袋HUMAXシネマズの公式アンバサダーにも就任しており、こちらの劇場で映画を見た際には、夜子さんによる劇場マナーの説明のCMが流れます。
夜子さんの映画紹介動画
夜子さんの映画レビューを見て、私は映画を見る面白さを思い出しました。夜子さんの映画レビュー動画はネタバレせずに映画の魅力を伝えており、かつ見た人には「わかるわーw」と思わせる面白ポイントの説明もあるため、1つの動画で映画視聴前と視聴後の2回楽しめる仕様になっています。
正直、夜子さんのような企業VTuberや映画館の公式アンバサダーという立場で映画のレビューをするのは、すごく気を使うと思います。ネタバレ全開な動画や、B級映画の駄目なところをこき下ろして笑いを取る動画は作れないでしょうし。(世のクソ映画ハンターの方々を批判しているわけではありません。)
夜子さんの動画は、紹介する作品へのリスペクトは忘れずに「こういうところが面白いよ」とか「こういう細かいネタもあるんだよ」という見所を説明してくれるので、映画を見るための導線として非常に優れていると私は思います。
夜子さんの初生配信
そんな夜子さんが先日行った初めての生配信はスパイダーマン:ホームカミングの実況でした。この配信を見て私は「Vの配信見てたら映画見る時間がない問題が解決した!」と思いました。こういうオーディオコメンタリー的な生配信は、映画に造詣が深い彼女だからこそできることだと思います。
夜子さんとバルス
夜子さんを語る上で外せないのは、バルスのVTuberです。バルスには夜子さん以外にMonsterZ MATE、銀河アリス、風宮まつり(敬称略)が所属しており、箱コラボなども行っています。この箱コラボがまた面白い!正直よくこんな個性豊かなVTuberばかり揃えられたものだと驚きました。
個人的に一番オススメの箱コラボ動画はこちらです。
この動画を見ればわかりますが夜子さんは「MZMのコーサカさんが進行とツッコミを任せてはしゃぐ側に回ることができる」数少ないVTuberです。この肩書だけで夜子さんの凄さが伝わる人には伝わるかと思います。
夜子さんのTwitter
夜子さんはTwitterでは、映画の情報を主につぶやいています。流石映画専門VTuberと思いきや、たまにスレたOLのような発言も見ることができて、笑いと癒しをくれます。同じ箱のバルスのVTuberとの絡みも面白いので、夜子さんだけでなくバルスのVTuber全員をフォローしておくのをオススメします。
吸血鬼と狼男と侵略宇宙人と秋の神様に振り回される成人女性の姿を見れるのはバルスだけ!
このやり取りとか超好きです。
ファンアートなども夜子さんはバルスの誰かとセットで描かれることが多く、大体は下記のようなポジションです。
まとめ
夜子さんは映画専門VTuberのため、今後どう活動を展開していくのか、私は正直予想がついていません。アイドル売りをしているVTuberのように、歌を出したりライブをする方向性ではないと思います。公開前の新作映画を紹介する動画も投稿しているので、映画の面白さを宣伝する方向で活動の幅を広げていくのではないかと思います。
それにしても、映画って本当にいいものですね。Vオタクの皆さん、もし最近映画を見ていないと思ったら、夜子さんの動画を見てみてください。きっと素敵な映画に出会えると思います。
おまけ。夜子さんにレビューして欲しい映画
最後に私が夜子さんにレビューして欲しいと思っている映画を2つ紹介します。
1つめはスナッチ。大粒のダイヤを巡るギャングたちの群像劇です。映像のすべてがセンスにあふれています。ギャングたちの形勢が「マジかよ!?」みたいな展開で逆転することもあり、格好良さだけでなく笑えるシーンもあります。この映画の魅力を伝えるには、正直私の語彙力では足りません。余談ですがスナッチのOPはアニメ「バッカーノ!」のOPの元ネタになっています。
2つめはCURE。猟奇殺人事件を扱ったホラー映画です。ちょっとグロ注意。呪怨が公開される前のホラー映画で、呪怨以降に増えた突然怖いものがバーンと出てくるビックリ系ホラーではなく、見終わった後に背筋が寒くなるようなホラーです。色々考察できるストーリーで、考えれば考えるほど怖くなります。黒沢清監督の独特な映像技術も光る作品です。
ここまで読んでくださいありがとうございました。それでは皆さん、良きVオタクライフと映画ライフをお過ごしください!
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