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アニゲーフェス2020VTuberステージDAY1「ときのそら&AZKi」レポート

名古屋を開拓できたと思います。

「今日VTuberのイベントに初めて参加した人ー!?」という質問でかなりの人が手を挙げていたのが印象的でした。SorAZ (ときのそら&AZKi のユニット名)による名古屋開拓は成功したと思います。

開場前:コラボドリンク

2020年2月15日に行われたアニゲーフェス2020VTuberステージDAY1「ときのそら&AZKi」に参加しました。

開場前には物販をのぞいたり、コラボドリンクを飲んだりしました。こちらがコラボドリンクの「ときのそらのしゅわぁ(๑╹ᆺ╹)っとドリンク」「しゅわしゅわ開拓水」です。どちらも炭酸系に駄菓子のパチパチする粉が混ぜられており、飲むと口の中がしゅわしゅわパチパチして凄いことになりました。

開演:SorAZライブ

イベントが始まり、SorAZの二人がステージにあがり、今日考えたという「SorAZのポーズ」を披露しました。

そして今回のイベントやコラボドリンクのことに触れ、今日ライブをされたアニソン歌手の方々と名前を並べられて光栄なこと、名古屋でイベントができて嬉しいことが二人から語られます。

そして歌はソロパート。AZKiちゃんの歌から始まります。

1曲目は「Fake.Fake.Fake.」。AZKiちゃんの曲の中でも一番盛り上がる曲です。私もいつものAZKiちゃんのソロライブと同じようにコールを入れました。普段のライブとは異なり、会場全員がコールを知っているわけではないので、いち開拓者として全力で声を出し手を振り上げて会場を盛り上げようとしました。

2曲目は「いのち」。1曲目のFFFとは対照的にがっつりバラードです。1曲目にロックで盛り上げて、2曲目でバラードを持ってくるというギャップは良いセトリだと思いました。「わかんない わかんないよ ねえ」の感情の込め方にさらに磨きがかかっており、悲痛さを感じるほどで鳥肌が立ちました。

3曲目は「Creating world」。AZKiちゃんの最初のオリジナル曲で、ある意味AZKiちゃんを代表する曲です。ソロパートで今回の3曲を歌ったのは、今回初めてAZKiちゃんの歌を聴く人向けの選曲だったのかな、と感じました。ロック、バラード、デビュー曲と、ある意味「AZKi入門セット」と言える選曲だったと思います。ちなみにそらちゃんはAZKiちゃんの歌の中で「Creating world」が好きとのことです。

ここでそらちゃんが登場し、そらちゃんの写真集「そらびより」のオフトークのコーナーになりました。

公園でアイドル座りをしている清楚な写真は、そらちゃんは普段足をプラプラしてしまうので、ポーズを取るのに苦労したそうです。

水着の写真では、スタイルがよく見えるようにポーズを工夫したことが語られます。そらちゃんは普段の配信でも、可愛く見えるポーズを意識しており、VTuberいち可愛い3D生放送をしていると私は思います。AZKiちゃんはそらちゃんの水着の腰についているあん肝になりたいそうです。激しく同意です。

また「そらびより」にはAZKiちゃんも友情出演しており、SorAZでパリに行き、カフェ通りや観光地で写真を撮ったそうです。

そしてここからはそらちゃんのソロパートです。4曲目は「フレーフレーLOVE」。しかし、ここで機材トラブルがあり演奏が中断されます。機材が回復するまでの間、そらちゃんがトークでつなぎます。6曲目に歌う曲でせーの!でみんなでジャンプをする部分があるそうなのですが、今回の会場ではジャンプをしてはいけませんでした。しかしそらちゃんはリハの時に思いっきりジャンプ!と言ってしまい、AZKiちゃんに笑われたそうです。

そこからAZKiちゃんもトークに加わり、名古屋トークに花を咲かせます。そらちゃんが天むすを食べて美味しかった話や、名古屋の人ー!?という定番の質問をしました。今日VTuberのイベントに初めて来た人ー!?という質問には結構な数の人が手を挙げていて、VTuber文化の浸透を実感しました。

今回、トラブルにも慌てずトークで対処できる対応力は、そらちゃんとAZKiちゃんの成長を感じて、不謹慎ながら嬉しくなりました。

気を取り直して4曲目「フレーフレーLOVE」。ノリのいい応援ソングでみんなで「フレーフレー!」とコールを入れるのが楽しかったです。ステージを所狭しと動きながら会場を「はい!はい!」と煽るそらちゃんは、本当にアイドルだと思いました。

5曲目は「好き、泣いちゃいそうだ」。歌う前の「みんなのことが大好きなの」という、そらちゃんの言葉で私は一撃で仕留められました。歌詞の「好き、泣いちゃいそうだ」の感情の込め方も最高で、何度聞いても「はあ、そらちゃん好き・・・」ってなる曲です。この曲も歌っている最中に機材トラブルがあったのは残念ですが、音声だけでも会場を盛り上げたそらちゃんは流石です。

6曲目は2020年3月4日(水)発売予定の「My Loving」よりフル初披露の「Wonderland」。現在公開されているショートMVの、そらちゃんの表情がどれも最高に可愛い曲です。歌も非常に可愛いポップな曲で、そらちゃんの「可愛い」部分が強調された曲だと思いました。

ここでアイドル衣装への衣装チェンジがありました。SorAZのアイドル衣装が見られたので、このイベントは優勝しました。二人のアイドル衣装はそらちゃんが白・青で、AZKiちゃんが黒・赤と対照的になっており、並ぶとユニットとしてとても映えます。

アイドル衣装に着替え7曲目は「My Loving」に収録されるSorAZの曲「刹那ティックコード」です。こちらもフルは今日初披露でした。二人の格好いい部分を強調した歌で、会場も大盛り上がりです。今回二人の歌も素晴らしかったのですが、背景のVJも非常に凝っていて、歌を聴きながら映像演出にも見惚れていました。こういう映像演出との親和性が高いのも、バーチャルの強みだと思います。

そして最後の8曲目はホロライブ全体曲「Shiny Smily Story」。公式でもコール動画が公開されており、会場のコールもばっちりでした。最後の曲にふさわしく、会場とステージが一体となり盛り上がっていたと思います。今回SorAZでは初の名古屋イベントでしたが、しっかりと爪痕を残せたのではないかと思います。

全ての曲を歌い終わり、名古屋に来れて嬉しかった、と今日の感想を述べてアニゲーフェス2020VTuberステージDAY1は終了しました。

まとめ:SorAZはいいぞ

今回SorAZでのイベントでしたが、歌を中心に活動している二人だけだって、1時間とは思えないほど満足感のあるライブでした。カバー曲なしのオリジナル曲だけでイベントができるのも、SorAZの二人ならではだと思います。いつかSorAZで大きなライブをやって欲しいと思いました。

そしてステージでトークをしているとき、隙あらばAZKiちゃんの近くに寄っていくそらちゃんが可愛かったです。SorAZてぇてぇ。

二人の歌唱力と楽しいトークと可愛い動きで、今回初めてVTuberのイベントに来られた人が、SorAZのことを好きになってくれたら嬉しいです。二人もトークの時に言っていましたが、知ってもらうことが大切なので。

歌の相性も良く仲の良い二人なので、これからもソロの活動、SorAZとしての活動どちらも活発に行っていって欲しいと思います。SorAZはいいぞ!

ときのそら&AZKi 本日のセトリ
1.Fake.Fake.Fake.(AZKi)
2.いのち(AZKi)
3.Creating world(AZKi)
4.フレーフレーLOVE(ときのそら)
5.好き、泣いちゃいそうだ(ときのそら)
6.Wonderland(ときのそら)
7.刹那ティックコード(SorAZ)
8.Shiny Smily Story(SorAZ)


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