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またいつかこの3人のライブを見たい!TUBEOUT! Vol.4レポート

2021年1月23日、SPWNにてTUBEOUT! Vol.4がオンラインイベントとして開催されました。出演者はときのそら、銀河アリス、天神子兎音という、2018年12月17日に行われたTUBEOUT! Vol.1に出演したメンバーが再結集した形です。Vol.1からVol.4の間に成長した彼女たちのパフォーマンスはどうたったのか、このレポートで語っていきます。

ライブが始まる前から、出演者3人のTwitterではリハーサルの様子や仲良くしゃべっている様子などが投稿されていました。イベント以外でも動画や配信でコラボしたことがある仲良しな3人のため、掛け合いやトークには不安はなかったです。

ライブパート1

定刻になりライブが始まります。最初の曲はお銀の「Link」。数々のライブイベントで先陣を切ってきたお銀の歌とダンスは流石で、1曲目から怒涛の盛り上がりを見せました。お銀も「ぶちあげていくぜー!」と観客を煽り、舞台袖からも、そらちゃんと子兎音様2人の「はい!はい!はい!はい!」というコールが入ります。

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「お次はそらちゃん!」というお銀の声とともに、そらちゃんがステージに上がります。2曲目はそらちゃんの「空祭り」。この曲はそらちゃんのオリジナル曲の中でも屈指の盛り上がり曲で、コールを入れる箇所が多い曲です。コメント欄では「ええじゃないか!」や「そーれそれそれ!」などのコールで埋め尽くされていました。そらちゃんも楽しさを全身で表現してステージ上を所狭しと走り回ります。背景には花火があがり、まさしく「空祭り」でした。

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3曲目は子兎音様の「アンダーワールドウタウタイ」。前2人の可愛い歌とは異なり、ロックな曲で攻めてきました。子兎音様の「がなり」は今日も健在で、その自称ロリババアな可愛い見た目から想像できないギャップを感じさせます。3人がそれぞれのオリジナル曲で、三者三様にライブのはじまりを盛り上げます。

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トークパート1(TUBEOUT!の歴史振り返り)

3人ともステージに上がり、トークパートが始まります。まずは自己紹介と今日贈られたフラスタへのお礼をします。また3人でこうしてイベントでそろったことを喜び合ったり、フラスタが見えるようにしゃがんだり寝そべる3人が可愛かったです。

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そしてこれまでのTUBEOUT!の歴史を振り返ります。TUBEOUT! Vol.1では出演者はそらちゃんとお銀だけで、子兎音様はサプライズゲストだったこと、子兎音様が出てきたときにお客さんが一斉にペンライトの色を変えてくれたことなどの思い出を振り返ります。TUBEOUT! Vol.1ではそらちゃんの「海より深い空の下」と、お銀の「Brand New Days」が初披露されたのも、良い思い出です。またお銀の「馬の耳にー?」「念仏―!」というリバーシブルゴング(コールアンドレスポンスの意)が誕生したイベントでもあり、このイベントでも3人がコメント欄に向かって「馬の耳にー?」と言うと、コメント欄は「念仏―!」と返します。

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TUBEOUT! Vol1の次に行われたのはTUBEOUT! SESSIONS。そらちゃんも出演して大喜利をしたイベントです。TUBEOUT!とTUBEOUT! SESSIONSの違いは、SESSIONSでは音楽だけでなくトークもするところが違うそうです。TUBEOUT!でも結構トークをしている気がしますが、スタッフさんのこだわりのようです。

そこからお銀も出演(そらちゃんは天の声で出演)してセクシー対決をしたTUBEOUT! Vol.2、東京名古屋2か所同時開催で詩子お姉さんが暴走したTUBEOUT! SESSIONS Vol.2、総勢40名以上のVtuberが出演したTUBEOUT!COUNTDOWNの思い出を振り返っていきます。TUBEOUT! Vol.2のセクシー対決の話題の時、3人でセクシーポーズをしたのですが、2回やってもなぜかお銀だけ面白いポーズになってしまいました。

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また、お銀が「総勢40名」を「モーターカー40名」と言ってしまい笑いを巻き起こす場面もありました。TUBEOUT!COUNTDOWNでは子兎音様とMZMのアンジョーさんの2人で「フーアーユーなんて言わないで」を歌ったり、そらちゃんとお銀で「ダンスロボットダンス」を歌いました。まだYouTubeで無料で見られるので、未試聴の人はぜひ見てみてください。

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その日だけのスペシャルコラボがあったTUBEOUT! Vol3では、星乃めあちゃんと朝ノ瑠璃お姉ちゃんの2人で、そらちゃんとAZKi先生のユニット曲「刹那ティックコード」をカバーしました。出演していないそらちゃんも、2人に歌ってもらえて嬉しかったとのこと。そしてTUBEOUT! Vol.3ではMZMのアンジョーさんと響木アオちゃんによる「マグロ漁船青空丸」が印象深かったことが語られました。

そしてこの日行われたTUBEOUT! Vol4。3人で「いえええい!」と喜ぶのですが、ここでそらちゃんが子兎音様に触れるたびに静電気が発生していることが明かされます。そらちゃんがTUBEOUT!の最多出場を喜んだり、さらにそらちゃんから子兎音様に電流が走り「いたいいたい!」と子兎音様が逃げる場面もありました。

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トークパート2(チューバウト意識調査!)

TUBEOUT! Vol.1の思い出を振り返り、Vol.1でやった意識調査のコーナーのリベンジを行うことになりました。ルールは簡単、出題された質問に対してSPWNのアンケート機能で視聴者がYES/NOを回答して、前の出題者より低い数字を出せばクリアです。出題者は子兎音様、そらちゃん、お銀の順番で2週行います。出題した質問とアンケート結果は次の通りです。

1.子兎音様:カレーを食べたことがある人 → 99.4%
2.そらちゃん:静電気を宿したことがある人 → 93%
3.お銀:今日朝ごはんを食べた人 → 56.1%
4.子兎音様:30代以上の視聴者さん → 49.2%
5.そらちゃん:ご飯よりパン派の人 → 25%
6.お銀:糸を宿したことがある人 → 16.8%

見所としては、アンケート集計中に3人が準備のダンスをしたり、お銀が自分の1回目の番で「繊維を宿したことがある人」と出題しようとして止められたりしたところです。無事全員前の人より低い数字を出すことができ、リベンジを果たすことができました。

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ライブパート2

そしていよいよライブパート後半戦です。後半戦最初の曲はそらちゃんとお銀による「Someday Someday」です。お銀のオリジナル曲をそらちゃんが歌い、お銀がダンスを踊ります。二人で楽しそうに歌い踊ったあと、曲の最後でお銀が「もしもし聞こえますか?」、そらちゃんが「聞こえてるよ」と言う掛け合いは、ユニットで歌うからこそできる尊いやりとりでした。

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次の曲はお銀のソロで「Brand New Days」。TUBEOUT! Vol.1で初披露した時からさらに成長した表現力で、切なさと前向きさが同居するナンバーを見事に踊ります。2曲連続で踊っているとは思えない豊かな表現力で、さすが底なしの体力と言われるだけあります。

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次はそらちゃんのそろで「ブルーベリームーン」。そらちゃんのオリジナル曲の中でも格好いい曲です。「まだまだ盛り上がっていけますよね!」と視聴者を煽り、自分自身も息が上がるほど全力のパフォーマンスを見せつけてくれました。歌い終わった後にマイクに乗るそらちゃんの荒い息遣いから、全力度合いが伝わってきます。

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その次の曲も続けてそらちゃんで「フレーフレーLOVE」。「ブルーベリームーン」とは対照的な可愛い曲を、アイドル全開で歌います。曲の間奏では「今日アリスちゃんと子兎音ちゃんと一緒にTUBEOUT!することができて、とってもとっても幸せです!」「みんなありがとう!」と今の素直な気持ちを言葉にしてくれました。

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次の曲はお銀のソロで「Distance of LUV」。この曲は愛しい人に会いたい気持ち、会えなくて募る思い、離れていても繋がっている絆、そんな直接会えない今だからこそ大切に感じられることをテーマにした曲だと思います。そんな曲をビッグなラブを込めてお銀が歌とダンスで表現します。曲の最後、膝を抱えて空を見上げ想いを馳せる振り付けはいつ見ても良いです。

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ここでそらちゃんとお銀が2人でステージに上がり、お互いの歌とダンスを褒め合います。お銀はそらちゃんの歌声がいろっぺーかったこと、そらちゃんは「Someday Someday」をお銀が踊ってくれていたから安心して歌えたことを語り合います。

そしてさっきお銀の曲をそらちゃんが歌ったということは・・・という振りで、次はそらちゃんの「コトバカゼ」をお銀と二人で歌います。切ない恋の歌を可愛い二人が歌うだけで最高なのに、間奏中に二人でじゃれ合ったり、曲終わりに緊張から解放されて思わずお銀がそらちゃんに抱き着いたりと、見ているだけで幸せになれる癒し空間でした。

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ラストの曲は子兎音様で「フーアーユーなんて言わないで」。子兎音様と言えばこの曲、と言えるほど色んなライブで聴いたインパクトの強い曲です。コメント欄も「こ・と・ね!子兎音様!」と盛り上がります。そして途中からそらちゃんとお銀もステージに上がり「こ・と・ね!子兎音様!」と合いの手を入れました。そして歌い終わりに3人で決めポーズ!(事前にポーズ決めようと言ってたそうです)

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ライブパートが終わり、出演者それぞれの告知をします。そしてTUBEOUT!からの告知映像が入ります。その告知とはTUBEOUT!の毎月開催とTUBEOUT! Fes2021の開催決定。先ほどまで最高のライブパートを見ていただけに、否が応でもこれからのTUBEOUT!への期待が高ります。

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そして最後に再度フラスタへのお礼を言い、それぞれの感想を述べていきます。子兎音様は「アイムハッピー!ベリーハッピー!ハピハッピー!」、お銀は「これからTUBEOUT!がどんどん盛り上がっていくと思います。ついてきてくれますか?皆さんのコメントが暖かくてすごく幸せでした!ありがとうごぜーやした!」、そらちゃんは「TUBEOUT! Vol.1からVol.4になって同じメンバーでステージに立てて感慨深いと思いつつ、テンションは前よりハイになって前よりすごく賑やかになった感じがします。コメントも盛り上がってくれて嬉しかったです。これからも私たち3人を応援してくれると、とっても嬉しいなと思います!」と言い、ライブを締めくくりました。

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まとめ

TUBEOUT! Vol1の頃からより成長した3人のパフォーマンスと、より仲良くなった3人の絆を見ることができたライブだったと思います。この3人のライブをまた見ることができて本当に幸せでした。いつかまた、この3人のライブを見てみたいです。

何より3人のオリジナル曲だけでライブを開催できたというのが最高でした。カバー曲も良いのですが、オリジナル曲をソロやユニットで歌うのは、より特別感があります。

TUBEOUT! というイベントは色んなVtuberが出演し、その日限定のユニットを組んだりトークをしたりして、新しい一面が見られる素敵なイベントだと思います。今日はそれがこれから毎月開催されることの喜びと、TUBEOUT! Fes2021への期待を感じさせてくれました。

これからもVtuberの音楽を楽しめるイベントとして、毎回楽しみにしています。そしてまたいつか、そらちゃん、お銀、子兎音様3人のライブが見られるのを期待しています。

TUBEOUT! Vol.4セットリスト
・ライブパート1
1.Link(銀河アリス)
2.空祭り(ときのそら)
3.アンダーワールドウタウタイ(子兎音様)
・ライブパート2
4.Someday Someday(銀河アリス・ときのそら)
5.Brand New Days(銀河アリス)
6.ブルーベリームーン(ときのそら)
7.フレーフレーLOVE(ときのそら)
8.Distance of LUV(銀河アリス)
9.コトバカゼ(ときのそら・銀河アリス)
10.フーアーユーなんて言わないで(天神子兎音)

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