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自然は "受け取ること" を選んでもらえるのを待っている。 ー 野草研究家かわしまよう子さんの野草サラダ会より
野草を愛する人 かわしま よう子 さんのガイドで、野草摘みして野草サラダを食べる会に参加してきた、んだけどこれがもーー衝撃...!
「雑草」と一括りにして、自分がいかに "そこにある生命" と分離してきたのかがよく分かった。
「雑草」と呼ばれる草花にも、当然名称があって、実はそれぞれが効能をもった食材・薬草になる。
(例えば、オニタビラコ、オオバコ、ハコベ、ウシハコベ、ヨモギ、キュウリグサ、ヤブガラシ、ツユクサ、それにタンポポなどなど...)
それを一つ一つ学んでいくことで、「あ、この子はあれだ!」と道端にあるそれを、"一つの生命" として視えるようになった。
文字通り、世界への眼差しが一変した3時間。
そして「生かしてもらおう」と自分が "受け取る" ことを望むならば、この世界からは既にたくさんのギフトに溢れているんだということも、より深い意味で体感に落ちた。
本当に道端どこにでも生えているこの野草たちは、実はそれぞれが役割と効能を備えていて、人間が望むなら、彼らはものすごい生命力(栄養価や成分といった意味でももちろん)で僕たちを支えることができる。
(味も豊か。めちゃくちゃエネルギーが身体に入る。まじでびびった)
人間が豊かな生命を全うする上で、別にスーパーに行ったりせずとも、いつでもどこにでも存在する生命の豊かな循環を、"受け取る" ことを選ぶだけで十分だったのだ。
(思えば、昔の人たちはこうした野草を当たり前に食し、薬草に使っていた)
だからといって、スーパーに行くのをやめて野草ばっかりを食べていく、ってわけではもちろんないのだけれど。
少なくとも、今日の3時間を経て、僕は間違いなく道端の、否、世界の視え方が一変したし、
何より、この世界に対する信頼と安心がめちゃくちゃ増した。
その気になれば、本当に豊かな生命を、僕たちは道端からだって受け取ることができる。"支えてもらうこと" を選ぶことができるのだ。
人間は、もっともっと自然を信頼していいのだと思う。頼っていいのだと思う。
なんていう豊かさだろう。すごいぞ地球。
こんな素敵な星に生まれることができて、こんな美しい大きな生命の一部として自分が鼓動できて、本当に幸せだなあと身にしみた。
改めまして かわしま よう子 さん、美しい時間を本当にありがとうございました!
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