流浪の月
今年に入って本を多く読むようになり、その中の一冊に『流浪の月』凪良 ゆうがありました。
小説を読み終え、心のこもった文章に感動しました。登場人物たちに心揺れ動かされました。そして映画化されたと聞き、もう小説以上のものは出来上がらないと思っていたのですが、映画はもっと素晴らしかった。映画を見ながら鳥肌がたちました。
あの小説の空気感、行間の伝えたいことも、映像で表現されていました。
役者の演技、映像構成、音、すべてを駆使して小説を昇華していました。
映画ってこんなにすごいものなんだって、あらためて思い返されました。
こんな素敵な映画に出会えるんだから、今年本をたくさん読み進めてよかったなと思います。自分に制限かけずに、何事も楽しむことが大切なんだなと思いました。