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老人介護の実態
今年に入り、介護生活が始まりました。
親父は、心臓の弁が正常に動かず血流が止まる病気と糖尿病の併発で、日常生活に介護が必要な状態。
歩けるものの、不定期で発作が起きて意識が飛んだり、正常な判断が出来なくなる症状が起きます。
どんなサポートが必要かというと、、、
2日に一度の風呂入れ、トイレ、歩行補助、食事、生活のだいたい全部です。
特にトイレは間に合わないことも多いため、基本はオムツ生活で、漏れたら交換。
ある程度は覚悟していたものの、だいぶ大変。
●朝
起きたらオムツ交換から始まり、血圧測定と血糖値測定、食事作り、投薬。酸素ボンベ交換。
食事が終わったら、数百メートルの散歩。
●昼
風呂に入れ、体を洗って、拭いて、乾かして、投薬。
トイレ、オムツ交換。
●夜
食事、投薬、血圧測定と血糖値測定。
トイレ、オムツ交換。
●深夜
トイレ、オムツ交換。
当たり前ですが、この間も自分の生活や仕事もあります。
老人ホームに入れれば介護する側は相当楽ですが、あまりに高額すぎるため諦め、週に2回ほどのデイサービスを利用しながら介護しています。
やること見たら何となく大変さは伝わるかと思いますが、、、
何が大変って、常に気を張っていなければいけないことで、熟睡することはほぼ出来ないことです。
二週間に一度入院があるため、その入院期間に仕事をまとめたり、寝たり、気分転換したり、するのですが、介護する側の息が詰まるのは間違いない。
介護疲れでトチ狂う人のニュースをたまに目にしますが、気持ちは分かります。私がまだ若く体力があるから持ちますが、高齢者同士の介護は物理的に成立しないでしょう。。
もちますと言っていてもいつまでもつやら。
正直相当キツイ。