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自己紹介〜大学編③家なき子

後期試験で見事合格し、うきうきの新生活。

そのはじまりはなかなかのハードスケジュールから始まった!

なにせ合格発表が3月21日。

そこからすぐに横浜に行き、物件を決め、また旭川に戻る。

「そんなお金はうちにはない!!」

●家なき子

「29日に横浜にいくよ!」

入学式の5日前に家がない状態で母と姉と羽田空港へ。

30日に不動産屋で10件物件を紹介してもらい、その日に5件内覧。

「昼と夜で雰囲気が変わるから!」と目星をつけた物件をその日の夜に再度チェック、大家さんと仲良くなった母は

「北海道と比べたら横浜は都会だからお金かかりますねー」

結果、家賃を8000円下げてもらう荒技!!31日に契約。

2日に何もいない家に入居。

1週間の電光石火の引っ越しです。

●大家さんのおばあちゃん

ぼくが住む家は、元々下宿だったそう。

大家さんのおばあちゃんがごはんを出して、寝るためだけに部屋が別でついているような部屋。

家賃の支払いがユニーク。

1階のベランダに面しているおばあちゃんの部屋をコンコン!

毎月おばあちゃんに手渡しです。

その時の彼女とよく話してました。

「おばあちゃんは何歳になってもこの部屋と上の部屋の分だけ毎月家賃分お小遣いがあるってことだよねー!大家さんってすごいね!」

ただ、このおばあちゃんはなかなかすごい!

僕の部屋をちょいちょい覗いていたり、食べ物をおいていったり、たまにコンコンやってきたりします。

ぼく不在で彼女だけいるときにも「コンコン!」

その彼女もうっかり大家さんと仲良くなっちゃって笑

「コンコン!あ、今日彼女いないのね笑」

それはなかなか空室が続くわけだ笑

でもこの体験が後々の人生に影響を及ぼすことに。。。



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