【書評3】苦しかった時の話をしようか
制限時間は10分間!
「アウトプット大全」の影響を受けたぼくは、noteを始め、日記を10分以内に書き終えることをコミット!!
我ながら、素直!!
ぼくがお世話になっている経営者がよくおっしゃること。
成功者は、素直さ、ピュア、向上心がある!
成功しない人は、消極的で頑固、疑い深い!
もう一度、素直になろうかと☆
このテーマを聞いた時に真っ先に浮かんだのが今回のおすすめ。
森岡毅さんが、就活中の自分の娘に向けて書いたのが本著で、森岡さん自身の率直な想いが詰まっているように感じました。
「やりたいことがわからないのはなぜか?」
ぼくもかつて感じていたことに対して
『問題の本質は外ではなく、自分の内側にある』
『自分の中に基準となる「軸」がなければやりたいことが生まれるはずも選べるはずもない』
『悩む努力を怠ってきたツケの大きさが苦しみの原因』
『不正解をつかんだ原因の大半は、自己分析不足に起因している』
と気持ち良いくらいばっさり伝えている。
これを考える上では、この本の第2章だけでも読んでほしい☆
『学校では教えてくれない世界の秘密』と題したこの章は、就活生だけに限らず、社会人が一度は読んだ方がいい内容が詰まってます。
「人間はみんな違って極めて、不平等」
「資本主義は、人間の『欲』をエネルギー源にして人々を競争させることで社会を発展させる構造を持つ」
「サラリーマンは、自分の24時間を使って稼ぐ人」
「資本家は、他人の24時間を使って稼ぐ人」
「資本主義は、サラリーマンを働かせて、資本家が儲ける構造」
など、どきっとするような表現を交えながら大切なことを教えてくれます。
自分の年収を決める3つの法則やどんな企業に就職するかを決めるポイントなども興味深い。
って思う方、ぜひ読んでください♪♪
個人的には
「年収の期待値の上下を知った上でそれでも自分にとっての情熱を持てる好きな仕事を選ぶべき」
というのにとても共感。
漠然と転職を考えた時期、読書を始めた。
いろんな人を会う中で、自分自身と自分の"欲"ととても向き合った。
本当はどうなりたいのか?に正直になった結果、「資本家」へのプロセスとして「経営者」を目指すことにした。
それが24歳のときだった。
30歳の時に個人事業主として独立、去年法人を立ち上げた。
この本を読み、改めてもう一度自分の"欲"に向き合おうと思う。
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今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない いつも答えは一つじゃない
何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら
また12色の心で 好きな背景を描きたして行く
また描きたして行く
そのすべて真実