泥水すすり隊〜EXIT兼近P編〜
皆さん、こんにちは!!!
泥水すすり隊のメンバー6人の僕が思う気持ちを書き終わりました。
今回は、泥水すすり隊メンバーを語る上で、一番大事な人の事を書きたいと思います。
僕みたいな全然売れてない芸人が兼近Pの事を書くのは早すぎるし、まだまだ知らない部分も沢山あるとは思いますが、今の自分が書ける事を書いていきたいと思います。
それではいきましょう!!!
『ポンポンポォ〜〜〜ン』
EXIT兼近P
兼近Pとの出会いはNSCでした。
僕がNSCに入学した時、1年先輩であるの兼近PはNSCの指導係をしていました。
指導係とは、NSCを卒業した先輩方が、NSCの授業で講師の方のアシスタントをしたり、規律を乱す生徒を指導したりするのが仕事です。
吉本の養成所であるNSCは入学金40万払えば誰でも入れます。
自称、面白いやつが、東京と大阪合わせて1000人ほど入ってくるのです。
中にはめちゃくちゃ危ない人も入ってきてしまいます。
そこで規律を守るために指導係が必要なんです。
先輩方も、規律を守るために仕方なく厳しくしているところがあります。
卒業したら、先輩方が突然優しくなるのがNSCあるあるです。
先輩方は生徒たちに死ぬほど怖がられます。
指導係の先輩方は何人かいて、僕も先輩方を見ると勝手に背筋が伸び、持っている荷物を床に置く体になってしまいました。
しかし、指導係である兼近Pはあまり怖くなかったです。
なぜかというと、兼近Pは生徒を怒る時に口元がニヤニヤしてしまうからです。
この人、本気で怒ってないんだろうなぁ。仕方なく怒ってるんだろうなぁ。。。が丸分かりでした。
NSCを卒業して、何度かライブなどで一緒になる機会があり、お話しすると、先輩なのに全然偉そうではなく、後輩のボケでも思いっきり笑ってくれる優しい先輩でした。
ちなみに当時から、とんでもないくらい肌が綺麗で、とんでもないくらいイケメンです。
泥水すすり隊に入る前に兼近Pの事で印象に残ってたことがあります。
ライブなどで、兼近Pと何度かご一緒させて頂いてたのですが、兼近Pは周りと笑うポイントが少し違うイメージがありました。
普通は、誰かがボケてMCさんがツッコんでみんなが笑うという構図なのですが、兼近Pは、誰かが的外れな発言をしたり、誰かが自分のやりたいことを強引にぶち込んだりした時、周りが『急に何してんだこいつ。。。』と、ポカンとしてる時に、兼近Pだけ爆笑してる場面を何度か見ました。
兼近Pだけが爆笑してて、周りからイジられてる場面を何度か目にしたことがあります。
兼近Pは『この人は、こういうことを面白いと思うんだ』、という目線で笑っていたイメージです
その時に僕が思ったのは、兼近Pが面白がっているのは、人の人間性なんだと思いました。
お笑い芸人の、人に笑ってもらうための『技術』ではなく、
人に笑って欲しいと言う『気持ち』を凄く楽しんでいる印象がありました。
だから、兼近さんがいるライブシーンでは、いつもの考えすぎる自分よりも楽しくできました。
人に笑って欲しいと言う気持ちだけあれば、兼近Pは笑ってくれると信じているからです。
そして、EXITを結成し怒涛の勢いで売れて行ってしまい、前のように気軽に話せなくなってしまいました。
そして、始まった泥水すすり隊。
いつの間にか、テレビの人になってしまった兼近Pと、またご一緒できる機会が回ってきました。
兼近Pは前と変わらず、気さくに喋ってくれました。
そして、泥水すすり隊のお披露目ライブ。
兼近Pはライブ中、僕たちよりもお客さんよりも、ずっと一番笑ってくれていました。
僕たちはまだ、人に笑ってもらうための『技術』なんてモノはまだ身に付けられてませんが、人に笑って欲しいと言う『気持ち』だけは人一倍ある自信があります。
泥水に入ってから、今までで一番自分らしく芸人が楽しめている自信があります。
それは、プロデューサーである兼近Pは『気持ち』を大事にしてくれる優しい方だからです。
こんなことがありました。
今の自粛期間が決まり、皆が外出を控えるとなった時に、僕はこんなツイートをしてしまいました。
これは泥スス内でプチ事件になりました。
大ちゃんがとんでもない事をツイートしたと。
本当は『ゲーム配信』を始めたかったのですが、肝心の『配信』の文字が抜けていました。
メンバーも面白がって、イジられまくりましたし、応援してくれてるファンの方々からも厳しいお言葉を沢山いただきました。
確かにその通り、要は自粛期間になったんでゲームで遊びまくります!と宣言したことになります。
本当はゲーム配信をして、その姿を皆さんに観てもらい、お仕事に繋がったらいいなという思いでツイートしたかったのに、ただのおサボりします宣言ツイートをしてしまったのです。激ヤバツイートです。
これを兼近Pもリツイートし、僕はとんでもない事をしてしまったと。
後日、兼近Pと電話する機会があり、その事について謝罪すると、
兼近P『いや、俺は全然いいじゃん!って意味でリツイートしたんだよ』
僕『本当ですか!?』
兼近P『そういう自分の好きな事、SNSで発信していくのめちゃくちゃいいと思うよ!仕事にも繋がると思うし!これからも頑張って!』
僕は、沢山の言い訳を用意していたのですが、兼近さんはすぐに僕の気持ちを全て理解してくれました。
また、兼近Pは僕の『気持ち』を一番大事にしてくれました。
兼近Pは、本当に相手の気持ちを1番尊重してくれます。その人がどんな人でも、『気持ち』を見ようとしてくれます。
だから、兼近Pには一切嘘はつきません。自分をよく見せる必要もありません。必要なのは『気持ち』だと僕は思います。
兼近P、これからもよろしくお願いします!!!
今回は、1番お世話になっている兼近Pの事を自分なりに書かせて頂きました。
僕の尊敬する先輩方は気持ちを大事にしてくれる方が多いです。
その意思を引き継いで、これからも頑張ります!!!
大ちゃんに、サポートお願いします!これからも、毎日更新頑張るぞ!!!!☺️✨