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頭が悪すぎて、学級委員をやめた話

こんにちわ。
最近、noteの更新がマイブームになっている大ちゃんです。





僕は学生時代、本当に勉強ができませんでした。
すべての受験に失敗しています。
中学受験は受験のストレスで太りすぎて受験を断念し、高校受験は志望校に偏差値が15足りず失敗。大学受験は志望校に偏差値が15足りず、志望校の夜間部に入学。





勉強はできないが、バスケットボール部の部長やクラスの学級委員は任されていました。責任感のある仕事に気持ち良さを感じていました。





事件が起こったのは、高校一年生の時、夏休みに入る前日の話。





僕は、クラスメイトの他薦で学級委員になっていました。学級委員はクラスの代表みたいなものです。
今日は前期、最後の登校日なので先生から成績表が渡されます。
高校に入って初めての成績表なのでウキウキしてましたが、頭の良くない僕は、あまり期待していなかったです。一人一人先生に呼ばれ、僕の順番が来ました。中身をみると案の定良くない。体育以外の成績が全て平均以下だったような気がします。
成績表の右下に、なんのことか分からない数字が書いてありました。



42/42



周りの友達に確認すればよかったのですが、成績がバレるのが恥ずかしくて確認できませんでした。
クラスメイト達が、お互いの成績表を見比べながらザワザワしてた時、担任の先生が僕のところに来て、




先生『鈴木くん、終わったら職員室これる?』

僕『分かりました』




学級委員だったのでクラスメイトの相談でもあるのかなぁ、と思ってました。


学校が終わり、生徒達が浮かれながら下校している時、僕だけが職員室に向かっていました。

僕『先生、お話っていうのは?』

先生『奥の部屋行こうか』

僕『はい。』

奥の部屋?
先生について行くと、職員室の奥に会議室と書いてある部屋に二人きりになり、

先生『成績表は見た?』

嫌な予感がしました。

僕『はい、あまり良くなくて、、、これからはもっと頑張ります!』

先生『クラス順位は見た?』

僕『クラス順位?』

先生『右下に書いてあるよ。鈴木くんは42人中42位だ』

僕『なるほど』

42/42はそういうことだったのか。僕はクラスで最下位でした。そして本題はここからです。








先生『鈴木くん。申し訳なんだけど、、、。』

僕『はい。』

先生『学級委員をT君に任せたい』

僕『?』






T君は成績優秀。運動神経も良く人柄もいい。







先生『うちのクラスは全体でも頭がいいクラスなんだ。でも学級委員の鈴木君が最下位だと、鈴木君も肩身狭いでしょ』

学級委員を変えたいという話でした。僕が返答に困っていると、

先生『ねっ。わかるでしょ。』

僕『そうっすね。T君に譲りますわ!』







結局、T君に学級委員を譲ることになりました。今考えると、先生と僕の会話は半沢直樹でありそうなシーンでした。会議室で上司から自主退社を勧められた係長のような。ドラマだったら係長が上司に倍返しします。僕でいうと、後期の成績でクラスで1位を取るような。現実はドラマのようにはいかず、後期の成績は41/42でした。

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夏休みが終わり1学年16組ある中で、僕のクラスだけ学級委員が変わっていることで、学校ではプチ事件扱いでした。みんなから、なんで変わったのか聞かれましたが、『部活が忙しかったのでT君に譲った』の一点張りで行きました。T君も僕に合わせてくれました。T君本当に良いやつですね。


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これが僕のプチ事件!!!!


もっとnoteの更新率上げるぞ!!!!




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