「意識高い」をしないことで生活コストを減らせる

物価上昇、株価暴落など、経済状況もあまりいいとは言えない世の中でも「意識の高さ」を必要と思わせている社会で生活コストを下げて幸せに暮らす人たちがいます。そういった人たちをYouTubeで見ていて思ったこと、そしてそのことから学んだことを綴っていこうと思います。

社会の典型が10年前と比較してさらに変わってきたと感じています。10年前は私は10歳ですがその頃の生活コストはほぼ0円に近いものでした。皆が皆生活コスト0円を「親の支援」と引き換えに過ごしていた時期もあったと思います。(そうでない方もいると思いますが)

最近では豊かに物があった時代ではなくなり、どういった生き方をするかにフォーカスが当たっている気がします。ミニマリスト、シンプリスト、趣味に全振り、人脈形成に全振りなどありとあらゆる生活スタイルがあると思います。私自身は内向型であり、人脈形成に振ると頭がパンクしてしまいます。大阪など人口が多いとことだと頭パンクしがちで帰ることしか考えられなくなっていたりします。

そういった自分自身の性格を自己分析するきっかけを与えてくれたのが就活とYouTube。就活では自分がどういった性格なのかを細かく分析し、就活で言えることを言うという感じでしたがそれに加えてYouTubeでゆるふわにミニマリストをしている人の考え方を見て共感する面をメモってみたり考えてみたりする。そういったことで自分にあったものを取り入れてみました。

僕にとっての生活コストとは?

実家暮らしに限ります。自立するためには一人暮らしで緊迫した状況を経験することが重要と某メンタリストの方もおっしゃっていますし私もそうであろうと考えています。その一人暮らしの緊迫した経験は一時的でもいいと考えており本当に大切なのはそれでも親と仲良くすること。親との仲を回復できる状況にある人は親と仲良くしていくことで多大なるメリットがあると感じています。これは経済とか社会とか全てを置いといて言えることです。

近年ではファザコン、マザコン、シスコン、ブラコンといった家族を好きなことを否定するような言葉が横行しています。このことは非常事態と言えると考えます。昔においては家や家族と言うことばは自分を表す物であるくらい大切なもので関係を構築しておくことは一番大切であったと感じます。家を継ぐのが当たり前であったのもそういったことだろうと感じています。

僕は仲良くできる範囲内に母と兄と母方の親戚があります。(父親と父方は…察してくださいあまり良くないです)そういった「仲良くすることが自分の力で可能である」親戚は最大限活用できる時は活用し、甘えれる時は甘えておくことをおすすめします、しかしいつでも自立できる範囲内で。親戚は人生の半分はいるものです。その中で仲良くしないで自分だけでなんて烏滸がましい。もっと人を頼るスキルも身につけてこそ一人前であると思いませんか笑

そういったことをしていると生活コストを最大限に下げることができます。たまに一人暮らしをしながらたまに実家暮らしをすることで緊迫した状況と安心を交互に感じながら本当に大切なものを学べます。

家賃がなくなる。料理のクオリティが上がる。料理を学べる。家事をする意識が上がる。お風呂に必ず入ることで精神状態も安定する。などなど実家暮らしではメリットが多すぎます。それにミニマリストも重なると貯金を生き甲斐にすることもできます。

最後に

生活コストを下げるにあたって社会の意見、「べき」を気にすると自分に合う最大限の生活コストを下げるといったことはできなくなります。自分が譲れる範囲で社会を気にせず自分を律することが真の自立、自律であると言えます。そういった点で言えば家族と仲良くするのも自律への道であると僕は考え自律への道を自分なりに歩んでいこうと感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?