愛着

愛着と言えば、長い間あるものを使い続けていると、それを手放したくなくなる感情が芽生えてくる。靴や服に愛着が湧いてしまうとなかなか捨てることができず、汚れてボロボロになっても捨てるタイミングがわからなくなってしまう。

今でも筆箱に入れている小さなハサミは幼稚園で使っていたものだ。25年近く使っていることになる。愛着ももちろんあるのだが、まだ使えるのだから捨てる理由がないというのが実際のところだ。

こういうことを書くと、部屋がもので溢れてるように思われるかもしれないが、なんでもかんでも残してあるわけではない。むしろ自分の部屋にはものが少なく、ものはキッチリと収納スペースに収められている。いつ誰が来ても部屋に入れられる状態だ。

昔から整理や収納が好きだった。学生のうちは新しい教科書がそろったら古い教科書は一気に処分していたし、フィギュアやビデオは棚に整列させていた。置きたいスペースに置きたいジャンルのものがピシッと収まると快感を覚えていた。その影響で整理収納アドバイザーの資格まで取得してしまった。

整理収納と言えば...

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