警戒心

警戒心と言えば、危険なものから自分の身を守るために必要なものだ。無機物や植物でない限り、生き物には必ず備わっているはずだ。

警戒心の強さには個体や種ごとに差がある。ボクの実家ではシェットランド・シープドッグを飼っているのだが、家族以外の人の前では警戒心を全開にしている。散歩も行きたがらないほどの警戒心だ。

だが、食べ物に関してはあまり警戒心がない。犬だから当然ではあるのだが、ウチの犬はアレルギいーが多くて、いろんなものを食べると体がかゆくなってしまう。人間なら警戒するところなのだが、犬はやはり食べられるものであれば食べてしまう。

ちなみに、ボクは食べ物に関しては警戒心よりも好奇心のほうが勝ってしまう。だから、食わず嫌いはない(たぶん)。食べた結果、苦手なものはあるが、試さなかったものはない。

考えてみたら、子供の頃に好き嫌いをしてはいけないと言われてきたが、大人は自分が食べれるものしか食べていない。選り好みせずに、なんでも食べてみたほうが食の世界は広がるはずだ。

食の世界と言えば...

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