京都金杯、中山金杯、厳選勝負レース、2023/1/5(木)
明けましておめでとうございます。
今年も大きな的中を目指して頑張ります。
厳選勝負レースは1レースのみの有料です。
京都金杯 ★★★
◎3ピースワンパラディ
前走はスタートで挟まれて後方からになって、直線では前が壁で何も出来ず。しかも最高速度で競うより上がりのかかる馬場でパワーのある末脚勝負する馬なので、完全に適性外だった割にかなり走れていた。上手く内内を立ち回って直線捌ければ勝ち負けしていい。
前が壁になるのではという可能性もあるが極めて低いと思っている。理由は今のタフな馬場にある。摩擦力が強い馬場で前目の馬は余力がなく、ギアチェンジがなかなか出来ない。そうなってくると外に外にと騎手は誘導する。先々週の馬場でもその傾向が出ていたし、有力どころは軒並み外に出したいギアチェンジよりロンスパ。そうなると内で脚を溜めても前が開きやすいと判断。
○9ダイワキャグニー
衰えているとは感じない。前走は出負けして押して行った。最高速度比べのグリップ馬場を無理矢理先行して、直線では挟まれそうになり引っ張ってレースをやめさせた。特に気にする内容ではない。
そして今回の買い要素は岩田康成騎手。脚を溜める、ペース管理、このことに関しては一級品。中団やや前でポジションをとって直線までしっかり我慢させ、ロスのない進路どりをしてくれるはず。この馬の前走の敗因を全て修正してくるのが目に浮かぶ。去年のような競馬を。
▲7イルーシヴパンサー
状態面がゆる仕上げなのは明白。ただ東京より中京の方がいいのではないかと考えている。合図を出してからのピッチの上がり方から明らかにギアチェンジタイプ。しかも上がりのかかるタフ馬場でも問題なくその能力を発揮できる。相対的に今の馬場くらいがベスト。仕上げの面で3番手評価まで。ロスを省く意識のあるボウ騎手も良い。
紐5,10
中山金杯 ★★★★
今週からCコース替わり。Aコースだった先週は内が傷んで長く脚が使えないボコボコの馬場に。そのためペース管理が重要で先頭を走る馬も直線まで仕掛けを待った馬のワンツー決着がホープフルだった。ただ、3着のルメールが外から猛然と追い込んできたように、外目はグリップ出来る馬場だった。
そしてCコース替わりはそのグリップ出来る部分が内ラチ沿いに。その外側は未知だが、おそらく今開催の中山のレースを思い出すと全てグリップ馬場からスタートしているので、全体的にグリップの強いギアチェンジが問われる馬場になっていると判断していい。
それを踏まえて。
◎12ウインキートス
少し折り合い面が気になるが、それもこの距離ではプラスか。緩い流れからのギアチェンジ勝負がこの馬の得意パターン。オールカマーの2年連続馬券内はこれによるもの。今回、枠並び的にもすんなりと内目を取れそうですし、前に行きすぎる不安もペース管理のうるさい松岡騎手なので問題ないはず。最も馬場にマッチしていて、斤量も許容範囲なのでこの馬から。
○4レインカルナティオ
ギアチェンジが本当に素晴らしい。過去の中山のレース全てにおいて絶望的位置からのギアチェンジで勝ち負けしている。今回は馬場がマッチするだろうし、枠もいい。石川騎手も我慢出来る騎手。ペースが緩みすぎなければ問題ないかなと。ただ頭までというイメージはなかなか持てないので3連系はこの馬から、頭はウインキートスから。
▲5フェーングロッテン
乳酸抵抗力の低いギアチェンジタイプ。今回ハイペースはないだろう、ミドルペースくらいだろうと予想しているので、コース替わり週もあって乳酸抵抗力は爆発しないと判断。そこそこの位置からギアチェンジ出来れば枠も有利に働き好走出来る。
紐17,2,10,13
アラタは上がりのかかるロンスパタイプで適性外。ラーグルフはエンジンの掛かりが遅い。マテンロウレオも長くダラダラと脚を使うタイプで斤量も背負ったし、位置もそこまで取れないと考えて消し。
中京10レース ★★★★★
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