阪神JF、カペラS、厳選勝負レース12/11(日)
土曜日は○アイコンテーラーどん詰まり3着など、対抗や▲の穴は馬券内に来るが本命がハマらずという絶妙な悔しさの1日。
いつも通り重賞は無料。
阪神JF ★★
◎9リバティアイランド
まずこの馬は怪物であるという事を伝えたい。前走のパフォーマンスもそうだが、デビュー戦も異常。
前走の内容に関しては直線進路が確保できず猛追するも2着。そんな事は当たり前のこと。
だが、最も伝えたいのはアルテミスSのレースレベルである。例年アルテミスSの直前の10レースは同じ東京マイルの3勝クラスのレースが行われる。
流石にこの時期の重賞勝ち馬でも3勝クラスよりは早く走れない。ソダシもサークルオブライフも勝ちはしたが3勝クラスのレースよりは1秒以上遅かった。ソダシは2秒1、サークルオブライフは1秒3程度。
だが、今年のアルテミスは3勝クラスよりも早かった。もちろん3勝クラスが低レベル戦だったのかもしれないが、これは相当凄いことである。
今年の2歳は軒並み低レベルと思っていたが、アルテミス組だけはもう既に例年より圧倒的にレベルが高いという事が証明されているのである。
その中でも最も強い競馬をしたリバティアイランドはここで好走しないわけがないと考えている。
ただ今の阪神の馬場はグリップ力が乏しく、タイムは少し早め。つまりは前が少し残りやすい。だが、今回のレースは基礎スピード自慢が多く出走しており、流石にスローはない。なので、この程度の馬場ならひっくり返して当然だと考える。
不安点は馬群に揉まれた時の折り合いのみ。
○1サンティテソーロ
前走、同日の2レースにデイリー2歳Sを勝ったオールパルフェが出走していたが、その馬よりも0.5早い。しかも直線遊びながら走ってこのタイム。調教を見る限り進展はあるし、馬群に入れても折り合いは大丈夫だろう。今の馬場にマッチした能力が高い。
▲3シンリョクカ
前走の内容では基礎スピードの点がわからないが、それでも調教は基礎スピードタイプ。ペースが流れても何の問題もなく末脚を発揮できるはず。やってみないとわからない部分は大きいが、通用しても不思議ではない。
△5,18
カペラS ★★
◎11アティード
ペースはかなり流れそう。馬場のグリップも良いし、シンプルにパサパサダートで最高速度を出せるこの馬を本命に。ゲートは不安定だが、少し出遅れるくらいなら。
○9クロジシジョー
最高速度不足をハイペースと良馬場で補えるだろう。乳酸抵抗力はとても高いので、
▲7エアアルマス
砂を被るとジエンド。乳酸抵抗力も基礎スピードも高いが、良馬場なのはマイナス。ただそれでも通用して良い。
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