競馬で勝つには外人になれ
皆様、突然ですが日本人の考え方を知っていますか?
日本の教育は幼少期から集団行動を絶対視しています。そのため、他の人と違うことをすれば怒られるのが当たり前なのです。
皆様も心当たりがあると思うのですが、全員が明らかに間違った答えを正解と言っていたら、本当の正解を信じれなくなるのです。これが一般的な日本人的思考です。
では、アメリカ人はどういう考えなのかと言いますと、極端に言えば自分が思うことが正解で、常に思考は自由なのです。
この日本人と外人の考え方の差が、競馬の馬券では大きく関わってきます。
第一章 競馬で勝てる人、負ける人
競馬というのはオッズというもので成り立っています。全員が同じ馬を支持すれば、馬券を当てても元返しになります。
つまり、高額な金額を儲けようとするなら誰も予想していない馬を買うことが近道になるのです。
先程述べさせていただいた日本人的思考では、どうしても人気馬を選んでしまい間違っているのにも関わらず安心を得て、尚且つ高額払い戻しが欲しいから大金を入れてしまうことにつながります。
そんなことを皆、無意識のうちにしてしまっているのです。
じゃあどうすれば勝てるのかと言いますと、日本人的思考をしないことです。オッズを見てびびる、オッズを見て安心する、そういった考えをまず無くしましょう。
大体、競馬で勝っている人って言葉は悪いですが日本人目線で言う社会不適合者が多いと思います。人と同じことをしたくない、本来はそういった考えの人間が輝ける場所なのです。
第二章 馬券の考え方
①買いたい馬が人気しているならやめる、何倍以上なら買う。これを徹底してください。例えば勝つと思った馬が10倍以上の単勝なら買ってもいいなどのルールを作ります。これを守るだけでもかなり回収率は上がると思います。
また、慣れないうちは不安になってオッズが美味しい時だけ賭け金を減らしたりしてしまうと思います。単勝2倍には1万円入れれるのに、単勝10倍には千円しか入れれないという考えは絶対にしてはなりません。むしろ単勝10倍なら1万円、単勝20倍なら2万円と増やしたほうが確実に長い目で見るとプラスだと思います。もちろんどのくらいの確率で馬が勝つと予想しているかということもあるとは思いますが。
②不安になって買い目を増やすなどといった行動も絶対にダメです。競馬の買い目なんてものは少なければ少ないほどいいです。不安だから単勝18頭買おうなど絶対におかしいと思いますよね?馬連や3連複の買い目を増やすという行為はこれと同じことをしていると思ってください。来る確率が高そうな馬達だけピックアップして買うのがいいです。また絞って外れても何も思ってはなりません。
③予想家の馬券は買い目が多いです。なぜそうなるかと言いますと、頻繁に的中しないと客に満足されないからです。予想家の予想を買っても、買い目を削ったり美味しいオッズの馬と変えたりして買うのがいいと思います。
第三章 日本のオッズは夢がある
1倍台の馬は過剰人気ということが圧倒的に多いです。それは日本人的思考から来るもので、絶対にこの馬なら安心だという考えがオッズに現れています。
となると、他の馬のオッズが明らかに美味しくなるため、不安まみれの1倍台や2倍台がいるレースを選択し、他の馬の単勝を買うだけでも期待値は爆上げしています。
そしてもう一つ大事なことは、メディアに晒された馬たちはある程度人気するのですが、他人の意見から馬券を買う人が多すぎる日本は、メディアに晒されてない馬は可能性がないと判断して全く買わなくなります。
そのため、対して実力差のない馬でも何十倍ものオッズがつくことは多々あります。これが日本人的思考により大穴馬が誕生するということです。
後書き
つまり馬券は、人の話を聞くな。自分を信じて待って、勝手にオッズが美味しくなった時に大きく狙え。これが競馬の醍醐味である大きく勝つに最も近い方法でなかろうか。
心当たりがありましたら、すぐにでも実践してみませんか?
競馬をするときは外人になれ。