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大伸ダイスが考える、町工場の未来を変える方程式④
【みがく×あそぶ=つくる】
こんにちは!大伸ダイス工業、広報担当です。
今回から「みがく」について、私が考えることを発信していきます!
「磨く」と聞いて、皆さんは何を想像しますか?
私は一番に、「切磋琢磨」という四字熟語が思い浮かびました。
【「切磋琢磨」を掘り下げる】
まずは「切磋琢磨」の意味からですね!
①玉や石を磨き上げることに例えて「心身を磨き上げる」こと
②他者と共に協力したり、競い合うこと
よく使ったり耳にしたりする際の意味合いは、②が多いように感じます。
この四字熟語の由来は、中国の詩経から来ているそうで
切(せっ)するがごとく、磋(さ)するがごとく
琢(たく)するがごとく、魔(ま)するがごとく
というフレーズが語源です。
「武公」という優れた人物を工芸品に例えて褒める場面で
武公は90歳を超えても、自己鍛錬を怠らなかったとか。
そのことから、「心身を磨き上げる」などの意味合いになったようですね。
切、磋、琢、磨、それぞれすべてが、材料を加工する作業のことを表す表現です。
「みがく」を大事にしている我々大伸ダイス工業にとっては、切っても切れない言葉だなあと思いました。
実際現場へお邪魔してみると、己を磨くかのようにコツコツ研磨作業をしている職人さんもいらっしゃれば
数名で色々話し合って作戦会議をしていたり、触ったことのない加工機械に挑戦する様子が見受けられたりなど
まさにこれは「切磋琢磨」を体現しているではないか!と感動しました。
意味を知れば、より感慨深さが増すことってありますよね。
私も現場の方々に負けないよう、心身ともに鍛えて磨き上げていきたいと思います!
それでは今月はこのあたりで。