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大伸ダイスが考える、町工場の未来を変える方程式⑥

【みがく×あそぶ=つくる】


こんにちは!大伸ダイス工業、広報担当です。

前回お話した「みがく」について、今回も掘り下げていきたいと思います。

【何を磨くのか?を掘り下げる】

磨くとなると、もちろん対象となるものが存在します。
物理的に磨けるものは様々な鋼材がありますが、我々大伸ダイスが会社はそれだけではなく
「技術」や「発想力」など、目に見えないけれど確実に身につくものも「磨くでなんとかする」精神で取り組んでいるなと思いました。

技術は、日々の業務を作業のように淡々とこなすだけでなく、
工夫やチャレンジをしていくことで身につくものなのでは、と日々感じています。
横ばい状態は停滞だ、というように、同じことを永遠に繰り返していては、新しい技術も知識も身につきません。
努力をし続けて、自分を磨いていくことって大事ですよね。
私は音楽をやっていて10年以上楽器を吹いているのですが、未だに基礎技術を磨いています。

大伸ダイス工業は、技術を磨きたい人たちのためにサポート制度を導入しています。
具体的には、自分の担当している工程以外の機械を新しく覚えたい!とか
CADを用いて図面が描けるようになりたい!という要望があれば、リーダーや工場長が率先して教育環境を整えてくれます。
納期と品質も担保していかなければならないので、業務時間内の取り組みが難しい場合は事前に申請があれば、
勉強の時間も残業として申請できるような制度が新設されました!
社内でこの人しかわからない!だから仕事が回らない!を防げるようになりますね。

発想力も同じで、柔軟性を持った考え方を身に着けるためには
毎日の業務をルーチンワークとは思わず、考えながら取り組んでいければ得られるものだと思っています。
歳を重ねるごとに考えが凝り固まってしまうのは、考えなくても一通り仕事がこなせるようになるから、というのも理由の一つに当てはまりそうだなあと。

24時間365日毎日何かを考え続けて、それをずっと継続するのは余程の強い信念を持った人たちだと思います。
いきなり玄人になることは難しいので、一歩一歩人生を磨く糧を見つけていきたいですね。

それでは今月はこのあたりで。

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