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朝じゃなくて夜でもいいじゃん

こんばんわ!大心です!

朝のTwitter投稿に対してのアンサーnoteです

今日は、コルセットについて皆さん盛り上がったようです

なぜ盛り上がったのでしょう?

多分、皆が当たり前のように考えたものに爆弾が投稿されたからです

OJCさんのツイートをRTしました

コルセット

腰痛患者に当たり前のように処方され

その後、外す時には

外さないと筋力弱くなるから外しましょう

といわれる。

コルセットを装着すると楽に生活が送れるけど、装着していなければいけない体になってしまう…危ない薬物のようなにおいがしています

私が考えるのは

・腰部、骨盤帯を固定して仙腸関節や椎間関節への負担を軽減させる

・腹圧を上げて、腰部を安定させている

・腹圧のサポート、アシスト

・腰部を固定しての隣接関節の運動

と様々な考察と目的があります

固定目的のコルセット

圧迫骨折や分離症、などは過度な腰椎の可動性が病態悪化につながります。しかし、四肢の骨折のようにギプス固定もなかなかできない体幹部は、コルセットで固定します。これはもう、骨癒合を目的としているので完全に固定の目的です!できるだけ動かさないので筋力低下は起こるかもしれませんが、私的に圧迫骨折の高齢者は姿勢の改善が起きて、逆に筋機能は向上するのでは?とうっすら考えています。

急性腰痛のコルセット

急性腰痛の場合にもコルセットは出されますよね。急性期では疼痛回避姿勢として腰椎伸展、骨盤前傾位をとって来院される方もいます。

そこでコルセットを処方すると、骨盤をインフレア方向に誘導して伸展方向で関節に負荷をかけ続ける腰部にすこし関節での支えを軽減できるのでは?と思っています。動かないようにの目的もあるとはおもいますが、普通のコルセットに腰部をそこまで抑え込めるだけの固定力があるのでしょうか?

アライメント修正や誘導程度でも充分仕事をしてくれると思っています

コルセットによる機能補助

圧迫骨折はよく胸腰椎の後弯が出現しやすいので、コルセットを装着していると脊柱の後弯が固定され、過度な後弯の抑制がかかる為、円背の高齢者には姿勢を矯正する役割もあると思われます。そのため良い姿勢での体幹筋の使用ができるので筋力低下よりも逆に筋出力は上がってくる可能性があります。

同様なことが不良姿勢の患者様にも言えると思われます

上記急性腰痛の疼痛回避姿勢でも腰椎の過前弯、骨盤の前傾を抑制することでその姿勢での筋活動を強要され急性期が過ぎると筋活動が賦活されコルセットを外しても問題なく仕事ができる事もあります。

こうして、コルセットには機能を向上できる可能性がある事も考えられます

コルセットが筋力低下を起こす場合

これを、論文で調べてみたかったのですが、まぁ見つかったことないです。

正直、メリットも考えられるのに外す口実として

『コルセットを長期間利用すると筋力低下を起こすよ』

と患者様にいって外させたことも多々あります

でも、サポーターもサポートしてくれるだけではなく、機能的サポーターであれば機能を維持・向上させる能力を持ち合わせていると最近考えています

筋力低下は起こるかもしれないし、起きないかもしれないし

しかし、コルセットを付けることでその患者様のADLがどう影響するのか

そして外した時に、日常生活を送るうえで機能低下が起きていないか

しっかり見き分けて何となく、皆が言っている言葉だからでなく、その患者様の身体を評価していて必要に応じて、必要な処方をしっかりとすることを目標に頑張っていきたいと思いますた。

って、通りすがりの白猫がニャーってつぶやいてました

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