Dark Horse 1,2読書感想
Chapter1 自分を縛る「見えないルール」に気づくことーなぜ、「人生が順調」でも満たされないのか?
ダークホースとは、他の人が考えれない狙っていない掛馬のことである。
なぜこのテーマにしたのか?これは序章にも書かれているが、誰しもがダークホールになりうるということ。特別ではない。そして、今回ダークホースは、現代の成功者と呼ばれている人たちのことを指している。
結局のところ、他の人と同じことをしていれば抜きん出ることも無いということであると感じた。
しかし、そこには不安もある。回り道なのではないか?道を外して俺は家族を養うことはできるのか?
その不安は後回しにして、まず自分の進む道を【充足感】でみたせとしている
充足感とは自分らしくいることである。
これだと他の自己啓発本となんら変わりは無い
先の不安は、現代の見えないルールに縛られているところからくる。
「標準化」「規格化」
が現代社会では重要ではある。そして私の職種は医療従事者であることから標準化されたものを提供する義務があると考えている。
サイエンスの面を色濃く出さなくてはならない職種でアートな部分を色濃くすると結果として人により日により内容が異なり結果として不利益が生じる。
多分、そのあたりに自分の中の不安が増大されているように感じているし気付いた章である。
Chapter2「自分が好きなこと」を掘り起こせールール1大事なのは、「大きな情熱」よりも「小さなモチベーション」
自分が何をやりたいのか?に不安とそれを見つけられない自分に嫌気がさす今日このごろ
自分を振り返ると自分は何が好きで何に興味をもっているのか?しっかりと説明することができない
と思っていたら、本書でも「自分のモチベーションの本質を理解することが、充足感を得るために不可欠である。」としている。そして「自分を本当にやる気にさえるもの」が個性を活かすことであり、課題遂行するモチベーションになるとしている。
自分の願望を判定する方法をこの本では紹介している。
判定ゲーム
1.自分が他者をジャッジ(評価)している瞬間を意識すること
2.他者を反射的に評価しながら、どういう気持ちが湧いてきたかを見極めること
3.他者に対してなぜそのような気持ちを抱いたのか自問すること
注意点は目的を他者の長所と短所を冷淡に値踏みすることではないこと。
目的は自分の強い感情的な反応を知り、それを使ってあなた自信の隠れた欲求の全容を探り出すことにある。
自分がどうあるべきか
自分と向きあう機会はそうない
だけどメモの魔力は自分と向き合う時間をくれた。同じようなことが書いてあった気がする。
情熱を1点で燃やしてはならず、多元的で動的なものであり、なおかつ常に自分の意思で制御されるものとしている。
長期的になにか物事を進めるために、方向性はすごく大切である。
そこに続ける燃料が必要で、それは情熱であり、情熱が湧くシステムを用意する必要があるのではなかろうか?そしてそれは、自分を理解して、自分が興味あるものはなにかを考えて、湧き出るシステムを構築していく。
読書しかり散歩しかり
自分を見つけられるようにしていきたい
そして、その行動を続けられるように、精神的安定性を高められるようにしたい。