AIDMA(アイドマ)からの~…
マーケターレベル3のダーイシです。
更新が遅くなってしまいごめんなさい😢
今週は娘の誕生日があったりとイベントが多かった週でした。
あと"坐骨神経痛"!!
これ皆さんもお気をつけください!!
テレワークメインになり、家で座って仕事をする時間が増えたのですが、
一昨日あたりから坐骨神経痛に悩まされています。
これ神経痛なので激痛というより、不快感のある痛みです。
骨折などはその骨の部位を固めて動かなくさせることで
痛みを感じなくなりますが、
坐骨神経痛は何をしててもこの不快感のある痛みが下半身に走り、
寝るのもままならない状態になります💦
ロキソニンを飲んで今は凌いでいますが、
早めに病院に行きたいなと思っています。
前置きが少し長くなりましたが、
今回はお客様がモノを購入する時に無意識に行っているとされる
AIDMA(アイドマ)を中心に記事を書いていきます。
AIDMA(アイドマ)って何??
前述した通り、AIDMA(アイドマ)とはお客様がモノを購入する際に
無意識に行っている行動の順序の頭文字を取ったものです。
A…Attention(注目)
I…Interest(興味)
D…Desire(欲求)
M…Memory(記憶)
A…Action(行動)※購入
という行動の流れです。
AIDMAは古くからあるマーケティング施策のフレームワークです。
確かにお客様の行動モデルとして今も使われることが多いですし、
この行動自体に間違いはないと思います。
ただ、このAIDMAが出てきたのは1920年代の事なんですね。
もちろん100年前のアメリカにインターネットという概念もなければ、
当たり前ですが、SNSのような発信方法もありません。
このAIDMAが出来た頃のアメリカは戦時毛材から平和時の経済に移行し、
大量消費時代に入ったころです。
この頃は購入までのフレームワークとなっていて、
購入後のお客様の動きという点では欠けている要素があります。
そのためAIDMAは現在進化を見せています。
AIDMAからの~…
現在AIDMAは以下のように表現されます。
A…Attention(注目)
I…Interest(興味)
S…Search(検索)
C…Comparison(比較)
E…Examination(検討)
A…Action(購入)
S…Share(共有)
AISCEAS(アイセアス)と呼ばれています。
特徴的なのは、CとEの情報収集後のお客様の動きです。
今の時代インターネットでの競合商品との比較が容易になったため、
比較と検討を行うことが容易くなりました。
この動きをお客様が行うことを前提で
企業側は打ち手を打つ必要があります。
例えばですが、競合他社の情報収集したお客様が
その商品の検索を行う際に、
リスティング広告の枠を購入して自社商品のアピールをしたり等です。
もちろんShareのところも非常に重要で、
購入後の“共有”が商品に対して好意的な共有なのか、
それとも批判的な共有なのか、企業はチェックをして
改善があればすぐに行動をしなければなりません。
そのため、購入のあとにSatisfaction(満足)が来るような
商品の開発が必要になります。
当たり前ですが、カスタマーファースト(顧客第一)
という概念を持つことが、
これからの企業の生き残りには不可欠な要素になっていますね。
最後に(推薦図書パート2)
マーケティングをするにあたって
数字の本質について勉強できたのがこちらの本です。
「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」
“データは人を動かすことができる”と私は思っているのですが、
それが故に数字を上手く誤魔化すことで
恣意的に人々を動かしてしまうこともできます。
そういった数字の本質を理解するために
とても勉強になった本です。
データについて自分の意見や考察を
持ちたいという方に是非お勧めです!!
次回はダーイシ的広告大賞を発表したいと思いますので
お楽しみに!!
(これはかなり趣向の偏りがあるのでご愛嬌ということで)
それでは、おやすみなさい🌛