もう後悔はしねぇ
今回はなぜ僕が毎日「最高の1日にしよう」とツイートしているのかを書いていく。
なぜツイートしてるかというと、後悔なく1日1日を過ごしたいから。そして自分のツイートを見てくれた人もポジティブな気持ちになってほしいから。
その考えのきっかけは、高校野球生活に対する圧倒的後悔と未練から来ている。
「練習だりー」「早く引退してー」
この二つが口癖の僕は、高校野球で圧倒的な結果なんて出せるはずがなかった。
小中学校はエースでキャプテンとしてやってきたが、高校になって一気に自信がなくなった。
ただ1日を過ごし、練習を「こなすだけ。」何もかも中途半端だった。
ただ負けず嫌いの性格から、最後の3ヶ月は死ぬ気で本気で誰よりも練習してギリギリベンチ入りを果した。背番号は20だった。
チームは甲子園まであと一歩のところで敗退。僕は代打として決勝で出場し、2ベースを打った。そして横浜スタジアム3万人の大観衆を湧かすことができた。
最後の3ヶ月は誰よりも練習した自信はあったし、やり切った気持ちもあったが、心のどこかでは後悔があった。モヤモヤしていた。
そして満足感と後悔を抱えて2年が経った2020年6月、コロナウイルスの影響で甲子園が中止になった。彼らは自分が高校三年生の時の高校一年生。テレビ越しに映る泣いてる高校球児の姿に胸が痛くなった。
アメリカの大学に進学し野球も続けた理由は、甲子園をかけた夏の大会だった。あの大観衆の中でもう一度野球をやりたい。そう思ったからアメリカの大学進学を選んだ。
つまり高三時の、夏の大会で自分の人生は変わった。
「しかし彼らは甲子園のスタートラインにすら立てない」
「大会出たくても出れず、悔しい思いをした人たちがいるのに、なんで俺は3年間本気で甲子園を目指して来なかったんだ。」
「俺の人生まだ80年あるのに、2度とあの仲間と甲子園を目指せないんだ」
僕は高校野球生活の過ごし方を激しく後悔した。無力感にも襲われた。
”ただ”一日一日を過ごしていた。
「一生に一度しかない高校野球の期間に、なぜ全力で練習しなかったのか。俺は何をしてたんだ。」
本当に後悔した。甲子園出たくてももう出れない。あの最高の仲間たちともう2度と甲子園を目指せない。なんてことをしてしまったんだという気持ちに狩られてしまった。
その後悔から、
「過去の後悔は一生取り戻せない」そして「人生は一度きりだ」と強く心に刻んだ。
そして
「大学野球は今しかできない」
「もう後悔はしたくない」
「一度きりの人生、大きなGOALに向かって1日1日を全力で生きたい」
「エネルギー使いまくりたい」
「目の前のことに全力で打ち込みたい」
という気持ちが強くなった。
ちょうどその時、AKIOBLOGを見つけた。タイムリーすぎた。まさに自分の気持ちを体現した人に出会った。
AKIOBLOGが全力で生きているきっかけとなった出来事も境遇もかなり似ている。親近感が沸いた。共感もした。
AKIOさんのように、まずは全力で目の前にあることに取り組もうと決心した。何か行動を起こしたいと思い始めた。
そして11月にGOAL-B山宮さんのコーチングセミナーに参加し、
言葉が思考を作る。そして思考は現実化する。言葉は現実化する。
ということを学んだ。
山宮さんをはじめとしたGOAL-Bの方々は、本気で人の人生に素晴らしい影響を与えたいと思っていた。
そして、そのセミナーでの自分自身の心の気づきは、「自分もGOAL-Bの人たちのように、誰かに素晴らしい影響を与えたい」だった。
この気づきを元に、僕の意識は変わった。
僕の「ポジティブな言葉」で誰かを元気な気持ちにさせたい。そう思った。
もう高校の時のような「練習だりー」といったネガティブな言葉はもう言わない。言いたくない。
だから、毎朝ポジティブなツイートをしてる。
まとめると、
・圧倒的後悔が今を全力で生きようと思わせてくれたきっかけだった。
・1日1日の大切さを、高校野球を通して身に染みて実感した。
・後悔しないためには1日1日を全力で生きる必要がある。
・だから1日1日を大切に生きたい。
・そしてツイートを見てくれた人たちも元気な気持ちになってほしい。
結局人生は1日1日の積み重ね。最高の人生=最高の1日1日の積み重ね。まだ抽象的だが、「最高の人生」についてこれからもっと追求できる自信はある。
ネガティブな気持ちでいるより、ポジティブな気持ちでいた方が絶対楽しい。
そんな経験、気づきから今もツイートを続けている。
一人でも多くの人が朝、自分のツイートを見て「今日も1日頑張ろう」と思ってくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。最高の1日にしましょう。