高原沼めぐり登山ツアーとは?
「大雪高原沼めぐり」ってよく聞くけどどんなコース?
ヒグマが出るって書いてあるけど大丈夫?なんてお問合せもある登山コースですが、ルールを守って登れば大丈夫!
目の前に広がる絶景は忘れられないものになること間違いなしです!
~高原沼の風景~
高原山荘の温泉
熊の口から出てくるユニークな温泉。層雲峡のお湯と違って乳白色なのが特徴です。登山の疲れをいやすのはその土地の温泉!ぜひあわせてお楽しみください。
詳しい見どころはこちらの記事をご覧ください↓
高原沼めぐり登山
ヒグマ情報センターのレクチャー
ヒグマと聞くとちょっとドキッとしますが、ここ大雪山の中でも、特に高原沼は「ヒグマの生息地」です。初夏には冬眠から目覚めて降りてきますし、夏は山に残る雪の上でごろごろしてます。どちらかといえば、ヒグマさんたちのテリトリーに私たち人間がちょっぴりお邪魔させてもらうことになります。お互いのためにも、決して驚かせないように過ごす方法を知っておくことが必要です。
沼めぐり?登山なの??
高原沼巡りコースは登山と同じ
「沼めぐり」と聞くと、何となく尾瀬のような散策路をイメージしてしまいがちですが、その沼にたどり着くまでは登山と同じです。
登山口であるヒグマ情報センターから約60分間、登山道として整備された山道を登ったり少し下りたり、川に渡された丸太の橋を渡ったりして歩きます。手をついて登るようなところはありませんが、大きく足を上げないといけないところはあります。トレッキングポールをお持ちの方は持参いただくとより登りやすいです。
お昼ごはんとおやつ🍫
高原沼でのお昼ごはんは注意が必要です。
コンロなどの火気を使って食事をすること(お湯を沸かしてカップ麺を食べる、ホットサンドを焼くなど)は、発生した匂いでヒグマを誘ってしまうことから禁止されています。
さらに、ごはんを食べていい場所が決まっています。
「緑沼」「大学沼」「高原沼」の3か所のみで食事ができます。
当ツアーでは「大学沼」で昼食休憩を取りますが、そこまでの約2時間、たくさん歩くのでエネルギーもたくさん使います。おやつも忘れずに。
その他の持ち物はこちらの記事がわかりやすいですよ
以上、高原沼めぐり登山コースの行程と注意事項でした。
素敵な景色を見にぜひいらしてみてください。