青と白の世界
連休明けの25日、予報は朝から晴れ。平日のわりには多くの人が山頂を目指しました。明け方は穏やかな稜線でしたが、しばらくすると宿からも雪煙が吹きあがるのが見えました。
宿周りやゲレンデは風もなく穏やか、山の上には西風が吹き付け雪煙が滝雲のように舞い上がり流れ落ちる。
登った人の話では、風が強く、細かい氷が吹き付け、顔をあげることもできなかったようです。
多くの人が登るので、トレースがつくのですが、風のせいで、下山時にはトレースが消えることも。行きはよいよい帰りは恐い。事故は下山時に起こることが多いので、要注意です。
昨日は山頂からこの剣ヶ峰が拝め、みなさん喜んでおられましたが、とにかく風が強いので寒く、あまり長く滞在はできなかったようです。
この景色が見たくって大山へ登るのですが、見れる日はわずか。何度も通っってようやく見れる景色です。無理して登らず途中撤退でも意義ある山行。一度で完璧を求めることはやめ、足しげく通ってほしい大山です。
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