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【登山】船上山~勝田ヶ山~甲ヶ山~矢筈ヶ山~大休峠~川床・通称「琴浦アルプス」をあるく。【後編】

前編はこちらのNOTEをチェック!

甲ヶ山(かぶとがせん)山頂を11時にスタート。すでに、甲を1時間も満喫しました。暑いとはいえ、やはり絶景。乾いた風が時々吹き、快適。名残惜しいけど歩かないと帰れないんで渋々動き出す。

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当初の目的だったユートピアは限りなく遠い。今回はタイムオーバーで断念。ペースを速めることはせずに、ゆっくり下山です。

下山とはいえまだあとピークを2つ。しかも登って下ってを繰り返します。

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甲ヶ山の下りは結構急です。枝や岩をつかみながら慎重に下りる。くだりが苦手な私はなかなか進まない。

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クライマーYくんは岩がお得意。あっという間に視界から消える。

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オレンジ色のYくんのザックが見える。甲ヶ山から小矢筈(こやはず)の間はガスったりすると危ないので要注意。道が分かりにくいので、気を付けるべし。

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浮石もあるので、一歩一歩確かめる。Yくんに「観光客のおばさんが道に迷ったみたい(な歩き)・・」などと激励?の言葉をかけられる。まぁ、登山服じゃなく、普段着だったんで、そう見えるかもね~。ナップサックに斜め掛けコサッシュ。そしてカメラにウチワ。いつものモンペスタイルに綿のTシャツ。

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下りてきた道を振り返る。登る方がラクそう・・。

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さて、ようやく安全な場所まで降り切り、今度は横移動をして、目指すは小矢筈と矢筈ヶ山(やはずがせん)!

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再び登り。そしてヤブ。

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茂みの向こうのオレンジはYくんのザック。

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振り返ると甲ヶ山。ようやく視界が開け、山が見える。

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小矢筈の山頂??がどこだかわからなかったけど、小休止、水分補給をし、再び岩の急登を下山。時計を見ると11時50分。

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苦手な下り、そして振り返ると・・

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こんな感じ。ザイルもあるけど、基本、触らない。

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小矢筈越しの甲ヶ山。見上げるとこんな感じで小矢筈が見える。

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とんがってるじゃん!さて、次の矢筈ヶ山を目指して進みます。また登る~!!

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矢筈ヶ山の山頂に着いた時間は12時20分。お腹が少し減ったけど、大休小屋まで移動することに。

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先を見ると1300m地点にもう一つピークらしきものがある。あそこまで下り、その後、写真右下付近にある大休小屋まで下ります。

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船上山から縦走する人は少ないのですが、川床から入り、矢筈ヶ山まで行く人が比較的多いからでしょうか?ここからの登山道は比較的快適、笹薮も刈払いがしてあるので、歩くのには支障がありません。

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あ、、そうでもない??でもこの程度のブッシュはあんまりきにならないなぁ・・。踏み跡がしっかりあるんで、迷うこともありません。ゆっくり落ち着いて歩けば、道迷いの心配もありませんね。

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雨の日は川床~矢筈ヶ山は足元要注意です。滑りやすいポイントがたくさん。また登山道がどろどろになるところも多数あるので、できるだけ晴れの日の山行をお勧めします。

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わ!粘菌。鮮やかな黄色が目につきました。ススホコリですね。

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ピンクリボンがあちこちに・・

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森の中を緩やかに下りていきます。

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小屋近くなると。笹薮もしっかり刈払いがしてありました、が、乾いたササに乗りあげると滑る!!

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大休小屋に到着。13時ジャスト!!ようやくランチタイム~!!とその前に50Ⅿ先(一向平(いっこうがなる)方面)にある水場チェック!

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ここは枯れることがないのだろうか??今年、大山滝まで往復して帰る際に、この水場に気が付きました。以前からあるのは知ってたけど、前はただのため水で、水場として利用するほどでもありませんでした。その後誰かがこのように水場を作ったのでしょうか??手が加えてありますもんね。もちろん、煮沸しないと飲めないでしょうね。

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さてランチタイム~!山はカップラーメンと決まってます。今回は珍しく、ゆで卵やキュウリも用意。小屋にはトイレもあるんで、のんびりできますね。またまた1時間近くゆっくりして、小屋をあとにしました。

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本当は、野田ヶ山(のだがせん)方面へ進みたかったけど、タイムアウトのため、川床へGOTOです。秋、涼しくなったら、またリベンジですね!

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あとは中国自然歩道3k近く歩き、川床へ向かいます。乾いてるのに、なぜか滑る石畳。石(岩?)慣れしてるはずのYくんも派手に転ぶ!それを見て、気を引き締める私。再び、標高の低いこのあたりから、ブトが同行してくれうっとおしい。しかも気温が下山するたびに上昇。ちなみに、小屋内の日陰の温度計は26℃だったので、日向は30℃近かった可能性大ですね(この時間の米子の気温は37℃(修正:38℃)でした)。

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ようやく阿弥陀川(あみだがわ)。先日、シャワークライミングで訪れた場所です。

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ぬお~!飛び込みたい!

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ようやく川床に到着。まちくたびれたYくんが道路で座って待ってくれていました。お待たせです!時間は15時。さて、ここから核心部!暑い昼のさなかに道路(のぼり)を3kあるいて、宿まで帰ります。※予定では、ユートピアから神社経由で宿だったので、車をここにデポせず(涙)。

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ゲレンデの草が暑さを演出。道路・・・暑かった!途中の自販機で冷たいジュースを購入。あぁ・・いきかえる。宿到着は15時40分過ぎ。その後、船上山に置いた車を取りに往復1時間!!Yくん、お世話になりました~!Yくんはこのあと、岡山の湯原へいき、クライミング。変人だね!

そうそう今回、途中でこんなものを発見!!見事なマイタケ!実はトンビマイタケといって、大山のひとは見向きもしないマイタケです。もちろん食用で、おいしい!という人もいますが、ミズナラにつく、マイタケを知る私たちは手出しもしません。これがマイタケならマジで舞い上がる~!

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さて、本来目的だったユートピアへは前回のNOTEに記載。超ロングコースを検討されてる方はこちらの記事も参考になさってくださいね!


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