甲ケ山へ行ってきた
絶賛引きこもり中の寿庵オーナーです‥が、ようやく重い腰を上げ出かけてまいりました。目指すは甲ケ山(かぶとがせん)です。※大山の東の山域にある甲ケ山は岩稜帯歩きの山として人気。ただし、危険個所もあるため、注意が必要です。
山仲間のTちゃんたちと登山口で合流。私は久しぶり過ぎるので、途中で引き返すことも念頭に置きスタートしました。
予報は晴れ。数日前にまとまった雨が降ったので、しっとりと潤った登山道。草花が生き生きとして、きらきらしていました。そして、夏の花から秋の花へ。心なしか、草木が黄色っぽく見えますね。
あ、トンビマイタケ!ブナの根元に大きな株がいくつもありました。
雨上がりなので、キノコ以外にも変形菌をあちこちで発見!もっと朝晩の寒暖の差が出てくれば、いよいよキノコの本格シーズン到来ですね。
回りに何があるのかキョロキョロ見たいけど、この川床道は滑る‥。なので、歩く時は足元をしっかり見て、周囲を見たい時は必ず止まることを心がける。
慎重に歩いてまずは大休峠の小屋で小休止。
この季節、最強の行動食であるシャインマスカット(差し入れ)を持参。暴挙ともいえる荒業!!めったにできませんね❤❤
道中、鳥の巣を発見。すでに空き家でしたがどちらさんでしょうか?
大休峠から西はユートピア、南は大山滝へ。目的は甲ケ山なので、東へ進路をとる。小屋から1時間で矢筈ケ山に登頂、そして、核心部の小矢筈へ差し掛かる。
崩落が進むエリア。ロープと岩をつかみ、慎重にゆっくり登ります。小矢筈を越えると目的地の甲ケ山へ。甲ケ山も岩場が続きます。濡れているところもあるので、慎重に‥。
登頂したら、ラッキーにもガスが取れ、山頂から大山主峰と遠く海岸線を見ることが出来ました。
寿庵グッズで映え写真を狙ったけど、うまく撮れない!岩の斜面に無理やり腰かけて斜めの石の上に並べてるので無理~~!!
相変わらず、映えない写真です。
甲ケ山から船上山へは向かわず、同じ道を帰ります。小矢筈から振り返ると甲ケ山にガスが襲い掛かりあっという間に真っ白になりました。
今回は、残念ながらガスが多く、眺望は今一つでしたが、それでも大満足。秋の気配を感じる山行を楽しめました。Kちゃん、Tちゃん、お付き合いありがとうございました。
その甲ケ山へ行くツアーがあります。今回は大休~甲ケ山までピストンでしたが、こばガイドのツアーは大休~甲ケ山~船上山と東大山エリアを縦走です。健脚向きのコースですが、興味ある人はぜひ!
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