あっという間に年末

毎年この時期になると、今年はどうだった‥来年はこうしたい‥などとNoteに書いてるのですが、なんだか2024年はあっけなく過ぎようとしています。10周年を迎えた6月。でも10年終わっても変わらぬ日々。なんかすごい変わるかな？とか、なんかあるかな？って思ったけど、何も変わらなかった。むしろ、2023年の方が、来年は10周年だ！とワクワクしていました。

きっとそんなものでしょうね。そうやって10年、20年と過ぎ去っていく‥。でも、既に宣言した通り来年2025年は、今までできなかったことをする年にしたいと思ってます。

とにかく断言しないと、ずるずる何もせずに終わっていくので、まずは宣言！あれだけ大々的に「休む宣言」をするとお客さんも休むんだよね～といって声をかけてくれます。そう、既成事実になっている。あ、もちろん、まだ先のことなので、既成事実ではないけど、事前承諾をいただいた感じです。

何をするか？まだはっきりしてない。でも、この冬、仕事だけでどこも出かけられないし、休みもない。だから、その間の楽しみとして「自分のやりたいこと」を組み立てていきたいです。

やりたいことを早めに宣言する！

というのは、起業前に似ています。やりたいことを自分の頭の中で悶々と考えているときは全然前に進みません。でも、一度口に出すと、周りの人から「起業するんだよね！」という声をかけてもらい、背中をどんどん押してもらいました。実際、口に出したことで、あれこれつながってきて、それはそれでありがたかった。

今回はただ単に「休みたい」わけなので、起業とは次元が違うけど、でも、私の中では、もはや起業すると同じくらい、長期休暇は決心のいる決断でした(笑)

2024年の反省点‥

うーん、いっつも反省だらけなんだけど、いい意味で肩の力が抜けた営業ができたと思います。正直、2014年のころのようなガムシャラ感も、好奇心旺盛さもなく、淡々と宿をやっていた感じがします。売り上げを伸ばそう！とか集客しよう！といちを決意はあったんですが、数字の目標を持てば持つほど、辛くなる。起業時はそれがクリアできる面白さもあったけど、10年経つと数字が落ち着いてきて、伸びないことを理解。昨年あたりから緩やかに下降線をたどっている宿泊部門。ある程度、寿庵ニーズのお客さんには知れ渡り、これ以上の集客はしない‥と言うことなのかもしれません。

こういう安宿ニーズも変わるだろうし、ゲストハウスというものも変わってきたのかもしれない。泊まってまで大山を楽しもうとするお客さんが減ってきたのは感覚的に感じるところ、そこをあらがって這い上がろうとせずに、緩やかに営業のリズムをそれに合わせていけばいい‥と感じた2024年でした。

2025年の予約の動きも例年よりスロースタート、ちょっと慌てないといけないのだろうけど、春は無職(無収入)になってでも休みたい！と思ってるので、そこは商売が傾かないよう、自己責任で2025年は乗り切りたいですね。

さて、今年も残すところあとちょっと、思うようにできないこともたくさんあったし、予定通りとはいかないものもあったけど、でも、それはそれでいいんだよね‥と思い、一年を振り返る寿庵オーナーでした。

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