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【募集】ジョウビタキ、きた~っ!!!そして5月に開催のとりクラブのご案内です。
写真はこの冬、大山より標高の低いエリアでMさんが撮影のジョウビタキです。ジョウビタキと大山には深いかかわりが‥いったいどんなかかわりがあるのでしょうか?
※下記は2016年の産経新聞より(ネットで検索したらこちらがヒット)。
鳥取県大山町の大山で、初めて冬鳥ジョウビタキの雌雄2組が繁殖し、ヒナ計12羽の巣立ちが確認された。ジョウビタキは本来はロシアなどで繁殖する渡り鳥。日本では近年、北海道や八ヶ岳周辺(長野、山梨県)などで繁殖例があり、大山にも繁殖地が拡大しているらしい。
そう、なぜ急にジョウビタキの話題かというと、今シーズン入って初めての囀りを数日前に聞いたからです。実はこの声は繁殖するからこそ聞ける声。日本では、もともと聞くことのできなかった声。つまりロシアや中国でしか聞こえなかった声ってことなんです。
決して珍しい鳥ではなく、冬場はふもとの町でも庭にやってくる身近な冬鳥。
ジョウビタキは名前からわかるようにヒタキの仲間です。そしてジョウとは「尉」という漢字を使うのですが、白髪といった意味合いがあるようですね。たしかに、ジョウビタキのオスの頭はグレーヘアですね。ちなみにメスは‥
きゃ、きゃわゆい。寿庵とりクラブのメンバーもジョビオ、ジョビコなどと呼んでとってもかわいがっております~。
冬鳥であるジョウビタキは冬は比較的あちこちで見ることができるのですが、冬の間は地鳴きの「ヒッヒッヒ(※)」という声で鳴いています。※火打石を叩いた音のように聞こえることから「火焚=ヒタキ」という名になったようです。でも囀りの声をきけるエリアは日本では限られてるんですね~。
知ってましたか??これからの時期、聞こえてくる鳥たちの繁殖の声。そしてこのジョウビタキの声がなんとも美しい。
これから雪が溶け、暖かくなってくると鳥たちの声があちこちから聞こえます。双眼鏡を首から下げて今年も鳥の観察をはじめませんか???
《とりクラブ・参加者募集のお知らせ》
寿庵とりクラブは春から秋まで不定期開催をしております。
今年最初の開催は5月8日(日)です。
7時30分に大山ゲストハウス寿庵前の広場にご集合ください。
詳細は追ってご案内いたします。
興味ある人はこちらの問い合わせフォームよりご連絡くださいね。
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