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色々動きだしますね。
昨日のこと、覚えのない名前から英語のメール。チャットをさかのぼって読み進めると、2020年3月のご予約をいただいたタイからのお客さんでした。2年前にやり取りしたメールを改めて読み直すと、娘さんが雪を見たいので、冬に来て雪遊びがしたい‥という内容のやり取りをしています。
あ、そうだ‥。まだコロナが爆発的に増える前で、ご予約を受けたものの、タイから日本への渡航が自粛されるようになり、職場からも渡航をやめるようにお達しがあった‥そんなやり取りをかわしていますね。
そうそう、2020年の年明けは中国からのお客さまもちらほら入っていたし、東南アジアのお客さんの予約もありました。数が少ないからこそ対応できるのですが、来られる数か月前より、何度もやり取りを重ね、日本や鳥取、そして大山に関する質問がある度に、私も情報を調べて教えてあげる作業を繰り返していました。
だから、初めて会うけど、初めてじゃない感覚で、お客さまを迎え入れたものです。そうやってやり取りを重ねたお客様の中の一人が、2年越しではありますがまた連絡をくださいました。
タイも観光客の受け入れがスタートしたようで、日本も再開したニュースを見ましたよ!と、ご連絡いただいたのです。もちろん、まだツアー客のみの受入れで個人旅行ではありません。今はまだハードルは高いのだけど、日本へ来たいという思いが募っているようでした。
そして、寿庵のことを思い出してくれ連絡をいただけたことがすごくうれしかったですね。他のゲストハウスでも徐々にこういった動きがあるらしく、インバウンドに期待している声を聴くようになりました。
何度も話題にするのですが、過去、インバウンドを積極的に受け入れる努力をしてきたわけではありません。外部予約サイトを利用しているわけでなないので、来ていただける数は本当に少ないです。
「なんで予約サイト(OTAなど)使わないの?」
と聞かれるのですが、万人受けする宿が私には運営できないのと、一人ではサポートの限界があるからです。これは決して海外のお客さんだけではなく日本のお客さんも同じこと。自社ページからの予約対応で正直手一杯(と言って稼働率はあくまでも30%)。一人マイペースに程よくできるのが自社HPと昔ながらの口伝えでの口コミです。
まわりはまわり、自分は自分で、寿庵らしいやり方で今後も継続していけれたらって思います。
それにしても、海外のお客さんからの問い合わせも入ってくるようになると、すっかり忘れた若かりし頃の旅の感覚もよみがえってきますね(笑)。
ということで、英語のメールでまたチャットをすることができて、嬉しかったですね。英語勉強するモチベーションが上がったなぁ!!あ~、その前に、英語勉強しないとね(涙)。
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いちを英語のページだってあるよ~!