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今年のヒメボタル。
ヒメボタルの話題だけど、写真は山。さすがにホタル撮影は私はできないので、これと言って写真がございません。あしからず。なので以前いただいた、Mさんのヒメボタルの軌道の写真を掲載です。
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7月7日から14日までホタルの様子を見に、同じ時間、同じ場所へ連日出向きました。自然の事なので、いつのタイミングでホタルが羽化して光るのか?あんまりわからないのですが、例年ならいつごろ‥という目安で見に行きます。
毎年10日過ぎくらいに見に行くのですが、今年はホタルを見たよ!の第一報(6月30日)から数えて7日ごろがいいだろうなぁ~と思って見に行きました。
それにしても今年は多かった!いいタイミングだったのか?たまたまピークで見れたのかわかりませんが、多くってきれい!というのが私の感想でした。地元の人も「今年は多いね!」とおっしゃってたので、条件よく大発生?したのかもしれませんね。そして7月9日は気温が上がり蒸し暑くなり、虫にとっては好条件だったからでしょうか?9日もかなり多かったです。この日は週末ということもあり、ホタルもですが、観察や撮影の人も多かったですね。
その後、11日までは連日多く感じました。ただ、12日13日は夕方までにかなり激しい雨が降り、気温が19~20℃と低め、その上、濃い霧に覆われたので、それまでの日に比べると少なく感じました。活動気温は20℃以上らしいので、それも影響したかもしれません。
さすがに、ヒメボタルを見てから7日(オスの寿命は7日でメスは3日と言われています)くらいたつので、気温だけではなく、寿命が来て減ってきたのかなぁ??と思っていたのですが、蒸し暑くなった14日は、再びホタルが多くなってるように感じました。
14日を最後に、確認へ入ってませんが、その後しばらくいたでしょうね。
そして、大山寺エリアのホタルより半月くらい遅く、大山の山頂付近でもホタルの目撃されるようになります。例年であれば7月末。ただ今年は全体的に早いのでしょうか?20日ごろに美しいホタルの光と星空が見られたとの話題を新聞記事で知りました。
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街の明かり、ホタルの光、そして星空。これは本当に美しいでしょうね。コロナ以前は地元の子供たちが山頂でホタルを見る登山研修もあったようです。※山頂小屋に宿泊。
実は、標高1709m付近でヒメボタルが見られるというのはとても珍しいらしく、DNA鑑定なども行われ大々的に報道されたのを知っています。もし、DNAで麓とは別の個体であれば「ダイセンヒメボタル」と命名したい!なんて話題になってたのですが、その後の話はあまり知りません。結局どうなったっけ??まぁ、いずれにしても、そんな小さい生命体が山頂のあの過酷な冬の中でも営みを続けてるって思うだけでもすごいなぁ~って思いますね。
まだまだ月末に向けて見られるはずなので、お客さんが撮影に成功したらNoteに記事としてアップできるかな??ちょっと期待しよ~っと。
ということで、ヒメボタルの話題でした。
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