嫁という言葉について「俺の嫁」
妻のことを嫁と呼ぶ男性は多い。
妻、嫁それぞれ辞書ではどういう意味なのか。
妻:配偶者の一方である異性。
嫁:息子の妻。
ではなぜ妻のことを嫁と呼ぶ男性が多いのか。
意味を理解していない場合が多く
周りのみんな言ってるからであろう。
嫁と呼んでしまうと
それは自分の父親目線での呼び方となる。
ややこしくなるが
新沼謙治の「嫁に来ないか」は
嫁の使い方として間違ってはいないと言える。
家主である父がいる我が家に嫁ぎに来ないかということだからだ。
ではネットでよく目にする
アニメのキャラクターや
推しのアイドルを「俺の嫁」と呼ぶ文化
これはどう読み解くべきか
順を追って考えることとする。
嫁というのは先述の通り
息子の妻という意味を持っているが
推しの人物、キャラクターに
その事実は存在しないため
別の意味を持たせていることが伺える。
そしてネットでは自分の男性器のことを
息子と表現していることが多い。
式にして読み解くとこうだ。
嫁=息子の妻
息子=男性器
つまり
嫁=男性器の妻
これは女性を性欲を満たす道具
として考えていることに他ならず
「俺の嫁」という言葉は
女性軽視の最たる表現だと結論付けられる。