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【知らないだけ⁉】実は身近な管工機材


今回会社の新人研修でnoteに記事を書くことになり、家族に「何かいい案ないかな?」と相談すると、
そもそもあなたがなにをしているか想像がつかないから、提案するのが難しいな」と言われました。

その時に、身近な人たちに、私たちが働く業界について知ってもらいたい!と思い、この記事を書くことを決めました。

実際に管工機材業界で働いている方の中にも、「どんなことをしている会社なの?」と聞かれて説明することが難しいと感じた経験がある人も、少なくはないのではないでしょうか。

私自身も、入社するまで管工機材についての知識はほとんどありませんでした。しかし実は、管工機材は社会のインフラを支える要なのです。


そこで今回の記事では、管工機材が私たちの生活にどう関わっているのかを簡単に紹介したいと思います。


業務研修で品出しの作業をしたある日の帰り道、何気なく歩いていると実際に自宅の横にこんなものが。。。

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これはガスメーターの写真なのですが、このひょうたん型のマーク、、、

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日立金属のエルボ」だ!!

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なんと、その日に品出しした大清の在庫品を、実際に自分の家で見つけたのです。何だか嬉しくなって、すぐ母に紹介しました。


このエルボというものは、「継手」と呼ばれる管工機材のひとつです。
管工機材とは、水廻り・空調機器など、流体が循環する設備機器に取り付けられる機器・機材とそれらをつなぐ配管部材の総称です。


その中で継手とは、バルブと管を接続したり、管と管を接続し延長する配管部材を指します。さらに継手は、配管ルートの曲げ方向を変えたり、管路を合流・分岐させたりすることができます。

その他にも、配管の太さを変えたり、配管を塞いで流れを止めたり、またバルブなどの機器との接続や脱着をしやすくするなど、非常に多くの機能を果たしているのです。



さて本題です!


突然ですが、この写真が何だか分かりますか?

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これは、とある駐車場の天井の一部を撮影したものです。みなさんも、このような配管を見た経験はなんとなくあると思います。

実はこれも、管工機材なんです!では、この配管は、どんなものが組み合わさってできていると思いますか?

写真内☆マークがついているような直線のものは、このように長いパイプを必要な分だけ切断して使われています。


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出典:「中川鋼管株式会社 http://pipe.co.jp/service/products.html

この写真の場合の継手は、パイプをつなぎ合わせたり方向転換させたりする目的で使われています。


では、どれくらいの数の継手が使われているのでしょう?




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なんとこんなにも!!!!

これは大清の在庫品なのでサイズや材質は変わりますが、この写真一枚の中でもこんなにも多く、様々な大きさの継手が使われています。


想像より多かったのではないでしょうか?

このそれぞれの継手全てが違った役割を果たすことで配管は成り立っているのです。



このように、各役割によって多くの継手が必要になるということが、私が実際に管工機材について学んでいく中で一番驚いたことです。

もっと大きな現場などでは、膨大な量の継手が必要になってくることが想像できると思います。


このように人の身長を余裕で超えてしまう大きなものから、、、

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手のひらに乗ってしまうほどのサイズのものまで!

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みなさんもぜひ、ショッピングモールなどに立ち寄った際に駐車場の天井を見上げてみてください!

実際に管工機材が身近に潜んでいることをイメージしていただけると思います。


このように管工機材が使われている場面を他にも少し紹介します。


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 ↑水族館のバックヤード

出典:「旭有機材 https://www.asahi-yukizai.co.jp/product_ppm_voice1


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  ↑焼肉屋さんの排気ダクト

出典:「時遊人アッシュの食べ歩き日記 http://ahukk.blog7.fc2.com/blog-entry-1330.html



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 ↑学校などのプールのシャワー

出典:「 青島ポンプ株式会社http://www.aoshima-pump.com/caseslist/case02/



こんなにも身近な場所に管工機材は潜んでいるのです。皆さん、きっと一度は利用したことがあると思います。


私たちが日々、管工機材に支えられながら生活しているということをイメージしていただけたでしょうか?


おわりに


管工機材というとなんだか難しくて遠い存在のように感じますが、実はとっても身近な存在であることに気づいて頂けたでしょうか。

そして、記事を読んでいるみなさんも、管工機材の最終ユーザーなのです。

今回取り上げたもの以外にも、遊園地や噴水などの公共施設から、キッチンや浴室、トイレなどの身の回りの物にまで、あらゆるところで使われています。

実際には、地下や壁の中に組み込まれてしまう場合もあるので実感しにくいこともありますが、管工機材がなければそれらすべては使うことができなくなってしまいます。

つまり、社会全体を支える重要な役割を担っているのです。


2か月前、まっさらな状態で入社した新入社員だからこそ、毎日の研修や業務の中でたくさんの疑問や発見があります。

それは今実際に商品知識を身に付けている段階だから芽生える気持ちだと思います。

そして、今回のこの記事で管工機材を身近なものだと認識してくれる人が少しでも増えたらいいなと思います。


私達が働く大清の紹介


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株式会社大清は、大正12年(1923年)の創業以来、98年に渡って世の中のインフラを支え続けています。

これは、愛知県下で管工機材を取り扱う企業では最も歴史ある一社として数えられます。

大清はBtoB企業であり、企業間商取引を生業としている地域に根付いた専門商社です。

全社員数は約50人と少人数企業ではありますが、平均勤続年数は約12年。業界知識に長けているベテラン社員が多いことや、お取り引き企業様との信頼関係の構築も老舗企業ならではの良さではないでしょうか。

また、「自分のため、家族のため、会社のため、その順番で仕事をしなさい」という大清の精神の如く、柔らかい雰囲気の中でしっかりとした自分の意思を持って働くことができます。

大清の取り扱っている商品は決して華やかなものではありませんが、なくてはならないものであり、世の中の快適さや便利さを陰ながら支えています。

2023年に迎える創業100周年に向かって、そしてこれからの未来に向けて、管工機材業界を盛り上げていきたいです。


大清公式HP: https://www.e-daisei.com/
大清公式YouTube:https://youtu.be/iPW2hgpHYzI


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