【I×V=R】イメージの再構築
みなさんこんにちは!
DAISEIです!!
前回は
「現状を超えたゴール設定」についてご紹介しました!
今日は「I×V=R」
ルー・タイスの方程式であるこの公式が何を意味するのか
説明していきたいと思います❗️
ルー・タイスの方程式
「I×V=R」と言うのは、
ルー・タイス・プリンシプルの方程式です!
Iはイメージ
Vは臨場感(Vividness)
Rはリアリティー
「イメージ×臨場感」が
「リアリティー」をつくる、と言うこと。
例えば、
映画を見て、映画の世界に浸っている時は、
映画の世界がリアリティーであると言うことです!
映画の世界は現実ではなく、
虚構だと反論があるかもしれませんが、
臨場感があれば、
それは「リアリティー」なのです。
実際、映画を見ているときは、
ホメオスタシスがその映画において働いている。
アクション映画であれば見ている人はハラハラしますし、
ホラー映画ならドキッとしますよね。
ホメオスタシスにとって
それがリアリティーになっているということなのです!
私たちの認識は、
RASのスコトーマの原理、自分の記憶、
自分のブリーフシステムによって
それぞれ異なる現実を見ています。
私たちが物理的世界だと思っているものでさえ、
ブリーフシステムによって築き上げられた
1つのゲシュタルトであるに過ぎない。
ゲシュタルト
人間の精神の全体性を持ったまとまりのある構造のこと。
つまり、統合的な人格のこと。
人間は潜在的には、複数のゲシュタルトを持つことができる。
ただし、臨場感を持つ、
ホメオスタシスを維持できるゲシュタルトは同時に1つだけ。
↓ゲシュタルトの説明↓
ゲシュタルトは常に1つしか選ばれないので、
それは複数のゲシュタルトから選ばれた1つであるということ。
なぜそれが選ばれたかといえば、
その人にとって臨場感が強いから。
そのようにして選ばれたゲシュタルトを、
私たちはリアリティーとして認識するのです!
とすれば、
複数のゲシュタルトのうち
どれがリアリティーになるのでしょうか。
その答えは「I×V」
これが1番強いものが、
リアリティーとして常に選ばれるのです。
つまりは、
鮮明なイメージがあり、
臨場感が強いものがリアリティーになる
そういうことなんです。
ゴール世界のセルフ・イメージ
ここで「I×V=R」の方程式とゴール達成との関係に戻ります。
人は
「現状のコンフォートゾーンのリアリティー」と
「ゴール世界につくられた
コンフォートゾーンのリアリティー」
この最低2つの潜在的リアリティーを持っています。
(ゴールがない人は現状維持のみ)
そして、
ルー・タイスの方程式が示している内容は、
ゴールの方のリアリティーを圧倒的に強めれば、
ゴールの世界が選ばれ、それが現実になるということ。
つまり、
ゴールの世界のセルフ・イメージの
臨場感が上がればそれが現実になるということを意味してます!
そのためには、
まずはゴールの世界のセルフ・イメージをつくらなければなりません。
ゴールの世界が現実に!
ゴール世界は皆それぞれ抽象度が高く、
漠然としたものかもしれません。
現状の外側に設定するので
それも無理はないです。
苫米地さんの
”戦争と差別のない世界”というゴールがそうでしょう。
そのような世界のセルフ・イメージをつくることは難しいですが、
それでも戦争と差別のない世界にいる
自分のセルフ・イメージをつくらなくてはいけません。
だから、必ずしもゴールがリアルである必要はなく、
ゴール側のコンフォートゾーンの中にいる
自分のセルフ・イメージがリアルなものになればいいということです❗️
そのセルフ・イメージに臨場感を持たせると、
I×V=Rのリアリティーが強化され
ゴールの世界が現実になるわけです!!
これがまさにルー・タイスの方法論であり、
アファメーションがその中心的な技術である理由も理解できると思います。