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BBQ DRY RUB レシピ
このnoteはBBQに欠かせないスパイス、DRY RUBについてお伝えします。日本ではあまり馴染みが無く、お店にもほとんど売ってないので、自分でスパイスをミックスする作り方も紹介します。
・BBQで美味しく食材を調理したい
・塊肉を美味しく調理するコツを知りたい
これから本格的なBBQをやってみたい方にはぜひ!
▪️BBQ DRY RUBとは?
RUB : こする、擦り込む
DRY RUB(ドライラブ)は、さまざまな香辛料やハーブ、塩や砂糖を混ぜ合わせて作る粉末状の調味料のことです。これを肉や魚、野菜などの表面に振りかけてもみ込むことで、深い味わいや香りをつけるのに使います。特にアメリカンBBQで塊肉を調理する時には欠かせないスパイスです。
▪️主な成分と役割
塩: 味のベースとなり、肉の水分を引き出し、香辛料とハーブの香りや味を引き立てます。
砂糖: 味の深みを出し、焼いたときにキャラメル化して表面に良い焦げ目をつける。
パプリカ、チリパウダーなど: 色付けやスパイシーさを加える。
黒胡椒、白胡椒: スパイスのキックと香りを加える。
ガーリックパウダー、タマネギパウダー: 深みと香りを加える。
▪️DRY RUBの種類
基本的なBBQ RUB: 塩、砂糖、パプリカ、黒胡椒、ガーリックパウダーなどを使用。
スモーキーRUB: スモークパプリカやチップトルペッパーを追加して燻製の風味を出す。
スパイシーRUB: ケイジャンスパイスや赤唐辛子のフレークを多めに使って辛さを強調。
スイートRUB: ブラウンシュガーやメープルシュガーを使用して甘みを強調。
DRY RUBは、特定の地域や料理店、家庭ごとにオリジナルのレシピが存在し、それぞれ異なる特色や味わいを持ちます。BBQの楽しみの一つは、様々なDRY RUBの組み合わせを試しながら、自分の好みの味わいを追求することにあります。
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日本バーベキュー協会オリジナルUMAMIシリーズ
バーベキューの下味作りでは欠かせない各種スパイスとうまみ成分が贅沢に使われたBBQ RUB
こちらもオススメです
▪️オリジナルDRY RUBレシピ
主に自分がスペアリブを焼くときに使うDRY RUBレシピを共有します。
基本のRUBから少しスパイスが効く方向ですかね。
チリパウダーに加え、カイエンペッパーでピリリと。
甘味はオニオンで増すイメージです。クミンの香りも外せません。
もちろんお好みでアレンジしても良いと思います。
①パプリカパウダー 10 100g
②砂糖 4 40g
③塩 4 40g
④ブラックペッパー 4 40g
⑤ガーリックパウダー 3 30g
⑥オニオンパウダー 3 30g
⑦カイエンペッパー 2 20g
⑧チリパウダー 2 20g
⑨クミンパウダー 2 20g
⑩ジンジャーパウダー 1 10g
⑪コリアンダー 1 10g
比率 ※参考
・塩はKOSHER SALT: コーシャーソルトを使っています(COSTCOで入手)
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持つ特殊な塩で、一般的なテーブルソルトより粗く
抗凝固剤が含まれていないことが特徴です
・オニオンパウダーはチョップドオニオンをすり鉢で細かくパウダー状にしています(こちらもCOSTCO)
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しかし大量。。たくさん焼くぞー
▪️RUBの使い方
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調理前の肉の下味を付ける時に使います。
スペアリブの場合、生肉に直接、あるいはオリーブオイルやマスタードを肉全体塗り、そこに満遍なくRUBをふりかけます。
"擦り込む"まではやらないですかね。軽く手で叩き馴染ませる感じです。
暫く置いておくと、しっとりするのでそこから肉を焼き始めます。
前の晩にRUBまでやって冷蔵保存するのも味が馴染んで良いと思います
※後工程で焼けた肉に"ふりかけ"のようにRUBをふりかける人もいます。「追いラブ」と言うのかな。