バイクの慣らしは1000km。
新車の慣らし。どこを走るか。
50を超えて普通二輪免許取得。
初めてのバイクはハスクバーナ・スヴァルトピレン401。
ちょっと手を出しにくく感じるアヴァンギャルドなヤツ。
かなり”デザイン”に振り切っているが、決して”カタチ”だけではなく大層バイク臭い。
攻めているけどガキっぽくない。恐らくメジャーにはならないだろう存在。
自分にとっては、冒険、チャレンジ、これはバイクに乗る理由そのもの。
超ビギナーとして走り始めた体験や新鮮な発見の記録です。
オートバイは危ないので強くオススメしませんが
もし興味があれば読んでみてください
路上を走る勇気。りんりん。
二輪教習は教習所の中だけで路上教習というのがない。
免許が取れたところで路上を走るのは全くイメージできなかった。
ディーラーの試乗車とレンタルバイクに乗ってみて”イケる”自信がついた。
教習所を卒業して間を空けなかったのが正解だったと思う。
試乗の時「免許を一昨日取ったのですが試乗させてもらえますか?」と
念のため確認した。「はい!もちろん大丈夫です」と快く応対いただいた。
「転んだら弁償ですよ」ニコニコ軽くプレッシャーはかけられますけどね。
HondaGOレンタルは、”立ちゴケ”でも補償される保険も用意されているので迷わず選択。ビギナーは特におすすめします。
それからプロテクター類。。これも揃えるとそこそこするのですが、チェストプロテクター、ニープロテクター、エルボープロテクターを準備。
事故で致命傷を負うのは胸の強打。一番大事なのはチェストプロテクターとのこと。
バイク専用ウェアならプロテクター内臓されているものもありますが、季節に合わせて普段着も応用することを考慮してチョッキタイプのものにした。
ニープロテクターもパンツの下に着けるタイプ。
もしもの時の備えがあることはチャレンジのためにも必要。高速道路を走る時の安心感は大事。
晴れたら乗る
春の陽気。なるほど。
このソワソワ感。。どこに乗っていく?バイクに乗る用が無いのです。苦笑
晴れた時に、どこに行ったら良いかわからない問題。想像力の欠如だな・・・
まずは通勤で都内を走ってみる。すり抜けするバイクが沢山いるのね。
すり抜けは合法なのか?違反なのか?まだその不文律がわからない。
わからないうちはクルマと並んで走れば良い。渋滞にも黙ってハマる。無理しない
最初の1週間で走行距離100キロほど。スヴァルトピレンは軽くてイイ。軽快。
久しぶりにナビ無しで走る。道を間違えても遠回りすれば良い。バイクの流儀だね。
次は少し遠出。初めてのツーリング。
高速道路を走れるとなったら、ちょっと遠出をしてみることに。
高速を走った時の”素っ裸”感。無防備な不安感に爽快感が加えられた清々しい体験
操作ミスした時の冷や汗、うまく曲がれた時のニヤケ。暑い、寒い、心地よい匂い、排ガス臭、風の音、エンジンの鼓動。五感が解き放たれ研ぎ澄まされていく。
4月9日 片道100キロの初ツーリング。
茂木の聖地へ。。道中、神社に寄り御祓をしてもらう。
”行く先々で良き出会いを” ありがたい言葉をいただき、その日は本当に良き出会いの連続だった。人生が好転していくような気持ちになった日。
※この日の体験はまた今度書きます。
週末は雨さえ降らなければ走りに行く。能動的孤独を楽しむ。
ゲートブリッジを初めて渡る。東京にも空がある!
湾岸のお散歩ツーリングルート開拓。
これも今度詳しく書こう。。
GW前に慣らしを終わらせたい。。
首都高を走ってみる。
バイクは加速も良いから、合流ポイントで流れに乗るのも苦にならず
車線変更も簡単。人もいないし、飛び出してくる自転車もない。
首都高速は走ってみればラクでした。
C2ぐるり。湾岸、横羽線、大黒埠頭。湾岸戻り、C2、C1、一気に200km。
大和トンネル閉塞感。湾岸線の解放と冷気。空を飛ぶ鳥。みなとみらい空中回廊。
ベイブリッジの大空。荒川河口の懐かしい潮くささ。
首都高ツーリングも意外な楽しさが満載。
これも今度書かなくちゃ。
発見しよう。出会おう。人生を冒険しよう。
結局、慣らし運転1000kmはあっという間の3週間で終了。
自分でもびっくり。こんなに乗るとは。
行動が変わり、生活習慣まで好転してる今日この頃。
お酒も減り体重も落ちて、お腹も引っ込んだ。
今年の夏は35年ぶりに腹筋が割れそうな予感。。
追々書き残していきます。