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SUNO V4のセクシーな歌声を試す

SUNO AI V4 発進

Suno AIがバージョンアップデートされ、また生成レベルが高まりました。
特にヴォーカルの質が上がっているように感じます。
V3.5でも変な曲は殆ど無くなっていましたが、どんな歌詞でも上手に歌ってくれてしまう感じです。
声も良いです。prompt(?)次第で望み通りになる確率も上がっています。
日本語の歌も上手。まだ時々、漢字の読み間違えもありますが、そのミスも圧倒的に減りました。

これ、聴いてみてください。
甘い声の男性ヴォーカルの曲なのですが
サビの途中、"I’m faded. I’m faded."…
しゃがれ声で「ア”ィム~」なんて入るところなど…
何これ⁈セクシーすぎる。。

演歌も生成できる!

以前は演歌は無理そうだったのですが、Japanese enkaを認識できるようになってますね。
“I don’t want to lose you”と同じ内容を、しっとり系の演歌にしてみました。歌詞を比較すると面白いです。

「宇宙」と書いて"そら"と読ませたり、「運命」は自動的に"さだめ"と読みましたよ。おぉ凄い。。

音楽の楽しみ方が変わりつつある

自分が作った曲なんて聴いても楽しくないのでは?と思っていたのだけど、出来上がった曲は関わりがある。
生成とは言え、何度も何度もやり直しして、気に入ったところまで行けた曲は、なんとも言えない愛着が沸く気がします。
クルマを運転中に、何時間でも聴いていられる。
時々、サビを歌ってしまったりする。でも、この曲たちは自分以外は知られていないわけですよね。
これが今まで無かった不思議な体験です。
ナラティブなんですよね。

個人的なことにトコトン入り込む

そんなもの歌にしても誰が嬉しいの?
そういうのを一切気にせず、私的な物語を次々と作るのも楽しいです。好きな食べ物を曲にしても、好きなお店を歌にしても、地元やよく使う路線の駅の歌も楽しいです。(笑)
誰にも聴かれなくても構わないし、知り合いに聴かせてウケたらまた楽しい。どうでも良い歌を次々と生み出すのは実は価値があるはずなのだけど、そこにエネルギーや時間をかけていた人は、所ジョージさん以外に知らない。これは憧れの世界ですよ。

知らない人が生成した曲を聴くのも楽しい

これもまた不思議な変化でもあるのだけど、知らない人の生成した曲も普通に聴くようになっている。

なかなか上手だな。と思う歌詞もあるし、あぁこれはChat GPTで歌詞を出したかもなというのもある。
時々、どうやって生成したんだ?!と思うようなハイレベルな曲もある。どれも"それっぽい"と言ってしまえば、それまでだけど、明らかにプロでは無い人たちの曲を普通に聴いていられるというのは、ある意味凄い。
加え外国語の曲への心理的ハードルは激下がりしている様に感じる。

なんだろうか。
既に生成AIは言語の壁が無いように感じるのだけど、その影響が徐々に自分にも感染りつつある気がする。
英語に対する抵抗は確実に下がってます。勉強している感覚が全くない、新たな学習方法かも知れません。

この先、何が起きるのだろうか?

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