見出し画像

♪新MOMOTARO 第二幕

召喚された桃太郎への口寄せメソッドインタビューから、新桃太郎のストーリーを生み出すAI時代のクリエイション実験。副産物のMOMOTAROラップも完成させる。

第一幕はこちら

鬼ヶ島へは小さな舟で渡ったこと。恐らく過酷な旅だったに違いない。しかし鬼退治よりも、犬と猿と雉との信頼関係を築く方が大変だったとのこと。

非力な小舟で鬼ヶ島に渡ったにもかかわらず、鬼たちに圧勝している。桃太郎たちは想定以上に強かったらしい。
しかし、鬼が悪いと見た目だけで決めつけてないか?
桃太郎は直に鬼の悪行を受けたわけでもなさそう。
桃太郎のミッションは何だったのか?
そもそものパーパスは?

インタビューの続きをどうぞ。(笑)

桃太郎インタビュー②

User
あらためて、桃太郎さんのビジョンとミッションを教えて下さい

大事な問い

桃太郎: 私のビジョンは、正義と平和のために悪に立ち向かうことです。この旅のミッションは、鬼が支配する鬼ヶ島へ渡り、彼らに苦しめられている人々を救い出し、平和を取り戻すこと。これを達成するために、私は様々な仲間を集め、一人ひとりの特技と力を結集して鬼に立ち向かいます。仲間たちと協力し、それぞれの個性と能力を尊重しながら、私たちの共通の目的に向けて進んでいくのです。正義と勇気、そして友情の力を信じています。

Chat GPT 4.0

User
鬼はなぜ人々を苦しめていたのですか?具体的にどんなことをしていたのでしょう?物語にはあまり描かれていません。

事実を問う

桃太郎: 物語では、鬼がどのように人々を苦しめていたかの詳細は多く語られていませんが、一般的には鬼たちが悪行を働いていたとされています。彼らは村を襲い、作物を奪い、人々をさらっては彼らの勤めさせたり、村に危害を加えていたとされています。これらの行動が、人々に多大な苦痛と恐怖を与え、私たちが鬼を退治する必要があるという強い動機を与えていたのです。

物語の中で鬼の行為が詳細に描かれていないのは、その当時の物語の語り手が、聞き手に対して鬼が悪であることを理解させるための象徴的な表現を用いていたからかもしれません。鬼は悪の化身として描かれ、その退治は正義と勇気の象徴として、聞き手に道徳的な教訓を伝えるためのものだったと考えられます。

Chat GPT 4.0

User
一般的に鬼は悪さをする。というのは、ステレオタイプすぎのような気もします。私は"泣いた赤鬼"の物語との繋がりも考慮する必要があると思います

変化球

「泣いた赤鬼」の物語は、確かに「桃太郎」の物語に対する興味深い視点を提供します。この話は、鬼が必ずしも悪であるというステレオタイプに異を唱え、友情と誤解について語っています。赤鬼が友達を作りたいという願いを持っており、青鬼と共に人間たちに良いことをするが、結局は誤解されてしまうという悲しい結末です。

もし「桃太郎」と「泣いた赤鬼」の両方の視点を考慮するならば、物語にはもっと多様な解釈が可能になります。たとえば、鬼たちがなぜ悪事を働くのか、その背後にはどんな物語があるのかを探ることができます。それぞれの鬼には独自の物語があり、彼らの行動には理由があるかもしれません。物語を再考する際には、鬼が抱える問題や、対立の根本的な原因について、より深く掘り下げることができるでしょう。

このように鬼の視点を取り入れることで、単純な善対悪の物語を超えて、理解、共感、和解といったテーマを探求することができます。これは、異なる背景を持つ者同士の相互理解と共存の重要性を現代社会に伝える貴重な教訓となるでしょう。

Chat GPT 4.0

User
鬼は見るからに恐ろしく醜い。故に悪さをすると決めつけてしまってはいないでしょうか?
これは、見た目が全てという、現代のルッキズムの思想にも通じます

突っ込んでいく…

その通りで、外見に基づいて性質を決めつけるのは、ルッキズムや外見に対する先入観と関連があります。物語における鬼の描写は、しばしば彼らを恐ろしく、醜い存在として表現していますが、これは必ずしも彼らの内面や行動を正確に反映しているわけではありません。

「桃太郎」の物語における鬼の伝統的な描写が、悪行をする存在という単純なステレオタイプに貢献している可能性はあります。しかし、物語や寓話は多くの場合、複雑な道徳的な教訓や社会的なメッセージを象徴的に伝えるために、キャラクターの外見を使っています。一方で「泣いた赤鬼」のような話は、外見だけでなく内面も重視し、見た目が異なることが悪いわけではないというメッセージを伝えています。

現代の視点から物語を再解釈することで、見た目に基づいた偏見に対する批判的な考察を加え、より包括的な価値観を提唱することができるでしょう。物語を通じて、多様性を受け入れ、相手を外見ではなく、その行動や性格に基づいて評価することの重要性を伝えることが可能です。

Chat GPT 4.0

User
私は、桃太郎のミッションは村人に平和をもたらし、幸せにすること。だったかと考えます。
決して鬼退治がミッションではなかったのでは?

気がつけばインタビューでは無くなってる?!

その解釈は非常に深い洞察を提供します。確かに、桃太郎の物語の核心は「鬼退治」そのものよりも、平和と幸福を村人にもたらすことにあると見ることができます。鬼退治はその目的を達成するための手段として描かれているのかもしれません。物語のこのような解釈は、目的と手段の違いを理解し、より大きな目標を見失わないことの重要性を教えてくれます。

この視点は、単に敵を倒すことに焦点を当てるのではなく、社会の平和と調和を実現するために問題の根本原因に取り組むことの大切さを示唆しています。鬼との戦いは、より大きなビジョンに貢献する一部であり、最終的には人々が安全で幸せに生活できる環境を作り出すことが桃太郎の真の使命だったのです。

Chat GPT 4.0

User
鬼を悪者に仕立て上げて、退治する物語は勧善懲悪で理解しやすいですが、現代の課題はもっと複雑です

課題提起

おっしゃる通りです。勧善懲悪の物語は古くから道徳を教え、善行を促し、悪行には報いがあることを示してきました。しかし、現代の社会には多様な価値観が存在し、倫理的なジレンマや複雑な社会問題があふれています。単純な善対悪の構造ではなく、それぞれのキャラクターの背景、動機、状況がより多面的に描かれるべきです。

現代における物語の再解釈では、対話と理解に重点を置くことが重要です。これにより、争いよりも共存を、単純な解決よりも深い洞察と複合的なアプローチを探求することが可能になります。また、物語の中で外見や第一印象に基づく判断ではなく、個々の行動とその結果に焦点を当てることで、ルッキズムや表面的な判断に対する批評を加えることができるでしょう。

桃太郎の物語に新たな次元を加えることで、読者や聞き手に対して、現代社会の複雑な課題について考えさせ、それにどう向き合うかを探求するきっかけを提供することができます。

Chat GPT 4.0

User
同意します。そのような背景から新桃太郎の物語を描くとしたら、どのようなストーリーになりますか?

依頼する

新しい桃太郎の物語では、外見や先入観に囚われず、個々のキャラクターの背後にある物語に焦点を当てた内容になるでしょう。以下は、そのような現代的な物語の概要です。

---

かつて恐れられていた鬼ヶ島は、今は変わりつつある。若き桃太郎は、鬼たちとの平和的な共存を夢見ていた。彼の冒険は、単に鬼を退治するのではなく、争いの真の原因を探る旅となる。

物語は、桃太郎が川で見つかるところから始まる。彼は成長するにつれて、村の外の世界を知ることに興味を持ち始める。鬼に対する恐怖の話を聞いた桃太郎は、恐れるのではなく、理解を求めることに決める。

彼の仲間になった犬、猿、雉もまた、鬼たちが描かれてきたような存在ではないと信じている。彼らは桃太郎に同行し、鬼たちとの対話を試みる。

鬼ヶ島に着いた桃太郎たちは、期待に反して、鬼たちもまた彼らなりの苦悩とストーリーを持っていることを発見する。鬼たちは、かつて人間による不当な扱いを受けた結果、隔絶された生活を送っていた。

桃太郎と仲間たちは、鬼たちとの間で、対話と交流を通じて信頼を築き、互いの違いを超えた協力を試みる。一緒に、鬼ヶ島と人間の村との間に橋をかけ、共存への道を模索する。

物語のクライマックスでは、人間と鬼の間に誤解を解き、互いに利益をもたらす解決策を見つけ出す。桃太郎たちは、力による支配ではなく、理解と共感による平和を実現する。

新しい桃太郎の物語は、最終的に鬼と人間が一緒に祭りを開き、かつての敵が共に未来を祝う場面で終わる。この物語は、共存、対話、そして個々の物語を理解することの価値を教えてくれる。

---

このように現代的な桃太郎の物語は、複雑な社会問題にアプローチする新しい方法を提案し、世代を超えた理解と調和のメッセージを伝えます。

Chat GPT 4.0

User
とても良いストーリーですが、現代の課題はもっと複雑かもしれません。平和的解決を行った桃太郎は、村に戻ると反逆者のレッテルを貼られてしまいます。村の権力者から利用されてしまうのです。

無理を押し付ける

その続きの物語は、現代社会の複雑さを反映し、よりリアルな課題に目を向けています。以下は、そのシナリオを踏まえた物語の展開です。

---

桃太郎と仲間たちは鬼ヶ島で平和の橋渡しに成功するが、その成果を持ち帰ったとき、予想外の反応に直面する。村の権力者や一部の住民たちは、鬼との和解を裏切りと見なし、彼を反逆者と非難する。

桃太郎は、戦いを求める声に抗しながら、本当の平和とは何かについて、村人たちに問いかける。彼は、恐怖と憎悪の政治に挑戦し、恐れずに立ち上がり、本当の意味での共生と理解の道を探る。

彼が直面するのは、外部の「鬼」との戦いではなく、内部の偏見、無知、そして権力の保持を求める者たちとの戦いだ。桃太郎は、物語の英雄としてだけでなく、社会の変革者としての役割を担うことになる。

やがて彼の真実と誠実さが少しずつ理解され始める。若い世代や、開かれた心を持つ者たちが彼のもとに集まり、変化のための新しい動きが生まれる。彼らは、対話と教育を通じて、村の古い信念システムを挑戦し、更新することに取り組む。

この物語は、一つの結論に到達するのではなく、継続する対話と成長のプロセスを描く。それは、社会が直面する問題には簡単な答えがないこと、そして変化は時に抵抗に直面しながらも、勇気ある個人と共感するコミュニティによって推進されることを示す。

桃太郎の新たな冒険は、外見や一般的な敵像を超え、より深い社会的、個人的な対話を促す。それは読者に対し、自らのコミュニティや社会での役割と行動について、深く考える機会を提供する。

---

この物語は、一人の英雄がいかに社会全体の変化を促すきっかけとなるかを描きながら、現代の倫理的なジレンマと複雑な力関係を探ります。これは、社会変革が個人の行動から始まることを示す、力強い物語です。

Chat GPT 4.0

ここまで来ると、真面目すぎて面白くなるのか、。
考えさせるプロセスを提供するお話に?!

まずはRapを完成させる

前回のRap第一幕では、非力な小舟で鬼ヶ島へ向かい
なんと着いた途端に、"鬼たちの群れ"に遭遇し
危うし!!というところで終わった。

今回は桃太郎たちの闘いと、心境の変化を綴りたい。

第二幕リリック

Oh! Goddamn!!オー!ガッデム‼︎ ONI-GASHIMAオニガシマ
周章狼狽シュウショウロウバイ、ゴリ、マジだ。
思考回路メルトダウン
やけっぱちの MOMOTARO野蛮

猪突猛進チョトツモウシン、チョットもうシンドイ
忌々いまいましい 今、Emergencyエマージェンシー
戦い終わり 静まり返り
見渡すかぎり 傷ついたONIオニ

長旅の末に 呆気なく終わり
手には勝利、心にANAアナポッカリ
猿も犬もキジも だまりこくり
ONIオニたちの骨 俺たちの夢? 

D.Sawai

勢いで第三幕行けるか?!


なんとか!行けました。
展開が早く、あっという間に鬼を退治してしまった
桃太郎とその仲間たち。さて、その葛藤はどこに向かうのか?!
↓第三幕完結編↓

いいなと思ったら応援しよう!