♪白猫と黒猫
我が家には白猫と黒猫がいる。
二匹とも子どもたちが引き取ってきた捨て猫。
白猫は♂7歳。ビビり。
黒猫は♀5歳。人懐っこい。
猫は時の流れを整える。
"白猫と黒猫"を歌にする
こちらをどうぞ。
◾️Chat GPTで作詞の流れを公開
こんな感じ
写真をアップして、「歌にして」とまずは無茶ぶり(笑)
↓出てきた歌詞
よくわからないし、ちょっとムズカシイ。。
歌にはならない感じがする。
しかし何かしらのヒントはある。
そして最初の一歩が踏み出せたこと。
ここがポイント。
今まで猫の詩など書けたことがない。
次の問いかけ
白と黒、光と影、陰と陽
そんなテーマが良さそう
これだけで一気に整った。
時々、一つの問いで決まる時がある。
ここがサビになりそうか?
白猫、純粋な光を纏う
黒猫、神秘の影を操る
わかる気がする。
この一節はとても気に入った。
一緒にいることで世界は完全
→一緒にいると、世界は満ちる
異なる色が生む美しい連携
→異なる色の美しい絆
少し手を加えサビパート完成。
こんな感じで、Chat GPTが出してくれたアイデアをベースに良いところを拾いつつ、要所要所を整えていき、できた歌詞がこちら。
Suno AI コツ
Suno AIにつくった歌詞を分割して作曲。
スロー目のバラード系にしたいので
一節か、二節でギリギリだと思う
とにかくサビのところがキモ。
何度も試して、良いのが出るまで生成
①Aメロ - サビ
②Bメロ - サビ
③ブリッジ-サビ
のようにサビを繰り返す構成にすると
比較的サビが安定して繰り返される。
①イントロ - Aメロ - サビ
②Bメロ - ブリッジ
②サビ - アウトロ
のように、サビの無いパートを挟むと
サビのメロディのアレンジが強くなる気がする。
同じようなサビにしたい時、生成を繰り返すことになる…
ブリッジは"間奏"というより、繋ぎ部分の印象
[Interlude]や[Intermezzo]と入れると、楽器での間奏が入る確率が上がる(気がする)
白猫と黒猫 別バージョン
[Intermezzo]を挟んだところ、良い感じの間奏が入ったが、その後のサビが全く違うものになってしまった。何度やっても同じサビにならず諦めた。
それと、日本語の歌詞は漢字の読みを間違えやすい。
この曲もちょっと怪しいところが残ってる。
生けとし生けるもの→いけとしうけるもの?
永遠を"えいえん"か"とわ"か。
これもルーレット的。避けるためには、ひらがなカタカナにする。
接続の「は」も"wa "ではなく"ha "になる時もある。
我々も漢字の読みに関しては感覚的に使い分けていて、法則があるか?と言われると、法則でもない。
ほんと日本語は難しい。
ジャケットのビジュアルもルーレット的に自動生成。
歌詞の内容に合わせて生成されるようだが、
白猫と黒猫のイラストはなかなか出なかった。
おまけ 男性ボーカルバージョン
やっぱりサビのところはイイ。
Sono AIで曲づくりで感じたクリエイティブの型
自分のような素人でも、アイデアを70点レベルの曲にできることはエポックだと思う。
歌詞にリズムやメロディがつくことで、感じ方や伝わり方が変わることを体感できる。
言葉を繋げてストーリーにし、情景や感情を伝えるスキルの鍛錬になる。
少なくとも曲づくりの入り口のハードルが下がる。
壁が取り払われたレベルかも知れない。
自分で作ってみると、プロのスキルの凄さにも気づく。
作る人が増えることは、結果的に音楽の価値を高めると思う。
生成AI時代のクリエイティブの型
入口は、あくまでも自分。
自分の意欲。欲求からスタート。
これは普遍的で本質的なこと。
↓
最初のアイデアの核になるところも自分。
その核を見つけるヒントは外からでも構わない。
自分の体験から発見する時もあれば、他の人に刺激されることもある。AIからヒントを得ても良い。
何を問うか?が問われる。
↓
アイデアの幅拡げに関しては
AIとの共創は創造を加速する
今までに到達できなかったアイデアが得られる
↓
沢山のアイデアから選択するのは自分。
判断軸を持つ必要がある。
個人的なことであれば、感覚的に選んでも構わない
多くの人が関係する場合はロジックが要る。
共有できる"コンセプト"の重要性は益々高まる
↓
選択したアイデアを実行する
解像度高く実現化するためには
プロフェッショナルなスキルが必要
※今度、図解する
デザインも音楽制作も料理に似てる。
それは、同じ材料とレシピでも、
作る人で結果が変わるもの。。