見出し画像

ARとSNSは実は相性がいい。

先週、AR三兄弟の川田さん と打ち合わせをした。

僕は以前「AR・VRが及ぼすエンタメの未来」というテーマでブログを書いたのだが、川田さんと一緒に過ごさせてもらうことで、ARについて理解が深まったのでブログにしておきたいと思う。

参考:AR・VRが及ぼすエンターテイメントの未来

ARとSNSの相性がよい理由

なぜARとSNSの相性がよいと思ったのか?

それは、ARは、現実を拡張しているため、コンテンツのシェア可能だからだ。

もしVRならば、ヘッドセットなどの電子機器が必要で、簡単に写真や動画で撮ることができない。

しかし、ARならば拡張したものを写真や動画で撮って、シェアすることが出来るのだ。

そしてAR作品は、わかりやすく面白い。

ポケモンGOのレアキャラが出現した時に、Twitter上でシェアされているツイートを見た人もいるのではないだろうか。

僕も先日六本木ヒルズでやっているAR三兄弟の作品を見てみたのだが、感想をツイートしたところ反応が良かった。

ARの今後の未来

今後、ARはどのように発展していくのだろうか。

僕は川田さんの凄さを下記のように表現した。

1.アーティストのパフォーマンスを拡張

ARを使い、きゃりーぱみゅぱみゅさんのパフォーマンスを拡張している事例だ。

実際の動画は見たのだが、リアルタイムにアーティストのパフォーマンスをセンシングし、スクリーンと連動する拡張現実パフォーマンスは圧巻だ。

アーティストのパフォーマンス拡張。これが、一つの未来だろう。

参考:きゃりーぱみゅぱみゅがJAXAとコラボ!最新テクノロジーを駆使したバーチャル宇宙空間ライブを6月3日イノフェスで披露

2.イベントスペースをオーケストラに拡張

2つ目は、イベントスペースを、オーケストラというエンタメ化した事例だ。

実際の動画を是非見て欲しいのだが、自分が指揮者になった気分で、スクリーンに映るオーケストラを指揮できるのだ。

指揮棒をふる速さと連動して、オーケストラの演奏スピードが変わるなど、拡張現実を使った新しいエンタメを見せてくれる。

3.ビルの屋上をプラネタリウムに拡張

3つ目は先程もご紹介したビルの屋上を、プラネタリウムにすることができるという拡張現実だ。

アーティストのパフォーマンス、イベントスペース、ビルの屋上など、様々な場所で、拡張現実を応用することで、心が踊るような体験を提供することが、ARの未来ではないだろうか。

まとめ

今回のテーマであるARとSNSが相性がよい理由は、VRと違いハードウェアが扶養で、現実を拡張しているため、SNSシェアしやすいだと述べた。

これは、今後ARが一般社会に入っていく一つの示唆ではないだろうか。

また、ARの未来は、場所を選ばす、心に届ける作品を届けることにあると考えているが、どうだろうか。


最後にお願いです。

毎週ブログを書く上で、サポートして頂けたら励みになります。
まだサポートを受けた経験がないので、サポート頂けたら嬉しいです。
※サポートはアプリからは出来ないようなので、WEBからアクセスしてもらえると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

萬田大作 / 技術の力でマンガ家を支えたい!コミチ代表
サポート頂けたら、意味のあるnoteだったのだと励みになります。 サポート頂いたお金は、コミチの漫画家のサポートに利用させて頂きます。