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#059 親族との会話の盛り上げ方
先週は義妹からの就職相談から、親類との会話(葬儀)など、とにかく親族系とのコミュニケーションが多い週でした。そこで、何点か気づきがあったので備忘録としてまとめます。
まず、何年ぶりかにあう親族(ほぼ記憶がない人含む)において、どんな会話をすると良いでしょうか?また、どんな会話だともりあがるのでしょうか?
記憶にないおじさんおばさん含め、何人も話をしていて気づきましたが、大事になるポイントは以下の3つかなと感じます。
①共通する昔の思い出話の提供
②おしゃべりな人の会話にちょいちょい合いの手
③以前話した話題やその人の子供の話
こうみると、「まぁそうだよね」といった一般的なものです。1つ目は確実かつ最ももりあがります。ただ、この話題はその場にいる最も年長者の人が話をふる話題なので、あまりコントロールができません。
2つ目もまたとりあえずのっかっときゃ勝手にもりあがるので楽です。ただ、これもまたそういう人がその場にいるかどうかに左右されるのでかなり属人的で汎用的にはできないです。
じゃぁ3点目はどうか。これが最もコントロールができるというのが結論です。何かというと、ある程度、その人に関わる情報を事前準備することでその後の会話の盛り上がりに影響を与えることができると思います。
事前準備のポイントは恐らく2点です。
・予めその親族のことについて周りの人に聞いておく
・前回話した時のことを思い出す(ログがあれば確認する)
前者において、例えば遠い親類の知らないおばさんがくるとなったことを想定します。その場合、両親にあらかじめ以下のようなことをリサーチします。
・年齢はどの程度か
・どんな性格か
・趣味・興味は何か
・こどもはいるのか
・こどもの出身校は
・こどもは今何をしているのか
・最近あった時の会話は何か
など、親類なので大体詳しく話してくれます。それをもとに話をしていくと基本は外さないかなと。
また、後者はシンプルに前回のログがあれば参照するというものです。わかりやすいところでいうと日記(アプリでも手帳でも)に会話のログがあればそれをみていくと、前回からの続きみたいな会話になります。
特に、この点において、今年からやりはじめているこのアプリが力を発揮しています。(私が使っているのはこれの3位のやつ)
記録さえしていれば、以前あった日に遡り、みてみればいいわけです。また、さらに一工夫としてカレンダーアプリに会話ログの部分だけをノートにはりつけるとさらに便利です。
以前あった日をカレンダーで見つけて、そこをタップすると、その時のログがポンと出る感じです。これはやらないとわからないですが、iPadなどで前回ログを探してすぐに思い出せるのはめちゃよいです。(evernoteだとなんかイマイチだったんですよね。。)
※メンタリストの◯イゴさんも「Googleカレンダーにいれておくと良い」みたいなことをいっていたので多分科学的に良いことなのだと思います。
今後も、こういった運用がうまいこといくのか検証しつつ面白い気づきがあればまとめていきます。(ただ、こうまとめてみると、営業活動とかとあまり変わらないですね。)
親族というのは、ビジネス程ガチガチしたものではないものの、友達ほど距離が近くてフランクというわけでもないので、多少は気を使うべきかと思います。ただ、人生においてはビジネスパートナーや友達などよりも頼れる存在だったります。
そのため、質の良いコミュニケーション(盛り上がり)を重ねて良好な関係を維持したいなと思う今日この頃です。
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